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どんな仕事を楽かと思うかは人それぞれだと思います。ちなみに私は思う楽なアルバイトとは、仕事内容が簡単で、適度の人間関係があるアルバイトです。
一般的に楽な仕事といえば、仕事内容が超簡単なものが該当すると思われがちです。私も最初はそのように感じていました。
ところが実際にやってみると、こういった作業内容が楽なものは意外なところでしんどく感じることがあります。それは「時間の経過を遅く感じる」という点です。
例えば楽なアルバイトとして有名な交通量調査のアルバイトをやったときのこと、確かにその仕事内容は超楽なものでした。
単に車の台数をカウントするだけですから。その作業の難易度からすると小学生どころか幼稚園児でもできるようなものだと思います。
ところが 休憩時間を含めて拘束時間12時間という時間が、とてつもなく長い時間に感じました。
椅子に座って作業ができ、誰ともしゃべることなく作業をできる。一見すると、こんなに楽な仕事はないように思われがちですが、時間が経過するのがとに繰り返していると、その得られる達成感のようなものが全くなく・・・
先が見えないと感じたのです。「ああ、私は一体いつまでこの作業を続けるのだろう・・」そう考えては、時計を見ては「まだ5分しか経っていない・・」みたいに何度ため息をついたか数え切れませんでした。
その時間の経過のを遅く感じる程度が私にとっては辛いことだと感じました
またある時は試験監督のアルバイトをしましたが、その時の状況も同じでした。
仕事内容は確かに非常に簡単なものでした。試験の前後に問題用紙を配布し回収したりする作業を除くと、教室の後ろでカンニングしている生徒がいないかどうかをただ見張っているだけという仕事でした。
1時間半の試験内容なら1時間20分ぐらいはただぼーっと カリカリ問題を解いてる生徒さんの様子を見ているだけ。
ですから最初は楽な仕事でラッキーと思ったのですが あまりにもやることがなくて退屈をしてしまい・・それがかえってしんどいなと感じるようになりました。
では私がどのようなアルバイトが楽だと思ったかと言うと、適度に人と会話をすることができるアルバイトです。
言うのは 人と おしゃべりをしていると知らないうちに時間が過ぎてしまうと感じるからです。もちろん 人が周りにいると言ってもきつい先輩や高圧的な上司などいたら逆に苦痛に感じることでしょう。
気の合う優しい同僚に囲まれての仕事内容では 非常に 精神的にも楽であると感じたものです
私の場合封入作業のアルバイトがそれに該当しました 主婦の仲間とわいわいおしゃべりをしながら 封筒の中に 書類を入れたり書類の枚数を数えたりといった作業でした。
その仕事内容が簡単と言うことに加え仲間と適度におしゃべりをすることができるその状況が私にとっては楽なアルバイトだなと感じた次第です
人間はコミュニケーションをしながら生活をする動物です。ですから、一人で過ごすことが好きな人を除くと 抵はある程度の人間関係があった方が楽な仕事だと感じやすいということが言えるのかもしれません。
(私が考える楽なアルバイト 30代女性)
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