車の数を数えるだけの楽なアルバイト

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よほどのお金持ちでなければ、生活していくために仕事はしなくてはいけなものだと思います。

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ただ、仕事を通して大きなストレスを抱えて鬱病になったり、過酷な労働をした結果、体を壊してしまったりしたら元も子もありません。
私は正社員、契約社員、パート、アルバイト、派遣と一通りの雇用形態で働いてきました。
そんななか、しんどい割に時給が安い仕事もありましたし、契約していた条件とはまったく違ったような案件もありました。
その一方で「何て楽な仕事なんだ~」と感心してしまうほど楽なアルバイトもありました。そのうちのひとつを紹介したいと思います。
それは、交通量調査のアルバイトです。交通量調査とは国土交通省が管轄する調査のひとつで、道路の交通量を調べることで今後の新設道路建設や道路改修などに役立てていこうとするものです。
データを元に分析する作業は調査会社の分析官が行うのでそれはそれで専門知識が要ると思います。
ただ、現場で交通量調査をする アルバイトたちに課せられる仕事内容は非常に簡単かつ気楽にできるものです。
その仕事内容は何と車の台数を数えて記録するだけというものです。
例えば、目の前にトラック、バス、乗用車が1台ずつ通ったとしたら、トラック1、バス1、乗用車1という風に専用のカウンターでカウントをするのです。
交通量調査で使うカウンターはボタンを押せば数字が増えていくアナログ式のカウンターで操作はとても簡単です。
1時間に一回(または調査会社によっては10分に1回)その数字を記録用紙に転記していきます。作業するのは 交差点脇の歩道など路上ということになります。
小さな椅子に座って作業するので足腰が疲れて大変だということはほとんどありません。むしろ座っている時間が長いので、暇で暇で仕方がないという感覚に陥ることが多い仕事です。
交通量調査のアルバイトをしているのはフリーターや大学生が多く人気です。その多くは男性です。どうして女性が少ないのかというと、路上での仕事であるため日焼けを余儀なくされてしまうからだと思います。
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交通量調査バイトの勤務時間は、種類や場所にもよりますけれども概ね調査時間は朝7時から夜の7時まで12時間に設定されていることが多いです(または翌朝7時までの24時間)。
どうしてその時間帯が多いのかはよく分かりませんが、その時間帯は丁度ラッシュの時間を挟むゆえデータとして参考度が高くなるからなのだと思います。
交通量調査バイトでは、調査が始まる1時間ほど前に集合し、現場に着くと現場監督がアルバイト調査員たちを スポットごとに配置していきます。
3人一組で二つのスポットを任され交代で休憩取りながら調査を進めていくことが多いです。どのように休憩をとっていくかというと、2時間調査をしたら1時間は休憩というサイクルで 進んでいくことがほとんどです。
つまり、12時間調査の場合、実質的には8時間が調査時間であり残りの4時間は休憩しているということになります。
交通量調査のアルバイトはとにかく拘束時間が長いだけに大変だと思われがちです。
確かに人とコミュニケーションをとりながらアクティブな仕事を得意とする人たちにとっては逆につらいと感じるかもしれません。
単に座って車の台数を数えるだけという作業は、人によっては想像以上い退屈で暇だと感じるだろうからです。
ただ、黙々と車の台数を数えるのに問題ない人なら最高に気楽に出来るアルバイトは楽なアルバイトなのではないかと思います。
実際のところ、誰かと会話をするといえば休憩時に他のアルバイト調査員とヘルメットや腕章などを渡す時と、現場監督が見回りに来た時くらいのものです。
いずれにしても非常に簡単な言葉のやり取りで終わってしまうので人付き合いに自信がない人でも安心して取り組める楽な仕事なのではないでしょうか。
交通量調査バイトの魅力はといえば、仕事内容が楽ということもそうなのですが、何と言っても高いに日給にあると思います。
調査ポイントや季節にもよりますけれど概ね8000円から12000ほどの日給が支給されることが多いです。
上記したような誰にもできるような簡単な仕事の割には意外と日給が高いというのが光ります。
また、その日給は調査当日にもらえることはほとんどなので急にお金が欲しくなったという人もその状況を挽回することは有効だと思います。
以上のように、交通量調査バイトは私にとってとても楽なアルバイトでした。みなさんもぜひやってみてください   
  (楽なアルバイト体験談(20代男性)

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