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私が今までやってきた中で楽な仕事だなど感じたのは、データ入力をする派遣の仕事です。
私は派遣会社を通してある大手企業で2年ほどデータ入力の仕事をしていました。
データ入力の仕事はword、excel、powerpoint といった一般的なソフトや社内ソフトを使ってひたすらデータを打ち込んで行くというものです。
大抵は数字入力で、ごくたまに短い文章を作成するということもあるくらいでごく簡単な単純作業ばかりでした。
アルバイト求人誌のフロムAを見て応募。書類選考とスキルチェックを経て無事に採用されました。
どうしてデータ入力の仕事を楽な仕事だと思ったかというと、理由は3つあります。
理由の一つ目は「仕事が単純である」という点です。上司にあたる正社員から指示された通りに、ただデータをパソコン使って入力していくわけですから。
頭を使うような場面はありませんし、作業としてはとても簡単なものです。
必要なのは、最低限、キーボードを打ち込むスピードが一定水準あることと、単純作業を淡々と長時間続けるだけの少しした根気くらいのものでしょうか。
といっても、全力で打ち込む必要はなく、適当に休憩をとりながらのんびりやっても十分終わる分量しか仕事量はなくて安心でした。
あまりスピーディーに作業をしたとしても、暇になって逆に気まずくなってしまうという感じでした。
私がデータ入力の仕事を楽な仕事だと思った理由の二つ目は、「職場環境が快適である」という点です。
なんといっても典型的なデスクワークですから、重たいものを運んだり長距離を歩いたりするような場面など皆無です。
空調が完備された快適なオフィス内で、心地よく作業することができました。ですから、体力に自信がない人にもデータ入力の仕事は安心して勤められるのではないかと思います。
私がデータ入力の仕事を楽な仕事だと思った理由の3つ目は、「暇な時間が意外と多い」という点です。
私が派遣社員として働いていたということも関係があるのですが、やることがなくて暇を持て余すなんて時間が結構あったのです。
派遣社員の場合、正社員の補助的な役割をするというのが主な仕事ですですから、基本的に仕事を開拓したり自分で応用して何か新しいものを作っていくといったことはありません。
ですから、指示がなければ動くことができず暇を持て余すしかないという感じでした。
与えられたデータ入力の仕事をちゃちゃっと終えてしまえば、やることがなくてただぼーっと過ごしていたことも。
ある日などは、その日一日やることがなくて「好きなことしておいていいよ」と言われて読書を延々としていたことも。
そういった状況は人によっては物足りなく寂しさを感じるかもしれませんが、私の場合、特にストレスに感じることはありませんでした。
仕事はあくまでもお金を稼ぐ手段と割り切っていたからです。以上のように、データ入力の仕事を私にとって楽な仕事でした。
(楽な派遣の仕事体験談 30代女性)
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