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社会には色々な仕事があります。私自身、時間に追われ上司から怒鳴られつづけるようなきつい仕事をやったこともありますが、そんな仕事だから給料が高いとは限りませんでした。
一方で、人に気を使わなくて済む精神的に楽な仕事も存在していました。やはり人にあれこれ言われないような人間関係が楽な仕事を楽な仕事だと感じることが多かったですね。
今回は、そんな私が「精神的に楽な仕事」だと思ったものをランキング形式で5つ紹介したいと思います。
第5位「新聞配達」
私が選ぶ「精神的に楽な仕事ランキング」第5位は「新聞配達」の仕事です。新聞配達は各家庭に新聞をお届けする仕事です。
朝がとにかく早く、朝2時半には事業所に到着して仕事を開始していました。自転車を使って指定されたエリアに新聞を配達していきます。
寝坊することは許されませんし、雨の日も風の日も休むことはできません。そういった意味ではしんどい仕事だと言えるかもしれませんが、私は楽な仕事だと感じていました。
というのは、配達は1人で行うわけですから。人とコミュニケーションをとる機会がなければ、人間関係が複雑になることもありません。同僚同士との人間関係も、変な上下関係もなくラクでしたね。
また、朝は外に出ている人もほとんどいないので、誰かと顔を合わせるということもなくひたすら配達に専念することができました。
最初のうちはどの家庭に新聞を入れれば良いのか覚えるので少し大変でしたが、これは慣れると楽勝でした。順路さえ覚えてしまえは 毎日同じことの繰り返しなだけに当たり前のようになっていくわけです。
高いとはいえませんが安定した給料をもらうことが出来ましたし、早起きをすることでメリハリのある生活を送ることができたのも良かったと思います。
第4位「農業」
私が選ぶ「精神的に楽な仕事ランキング」第4位は「農業」です。農業の仕事は最近色々な方面から注目を浴びています。
従来は高齢者が行う仕事というイメージがありましたが、今は若者たちが移住をしてきて農業を始めたり、外国人労働者が農業に勤しんだりするケースも増えていたりするのです。
そんな私も農業ブームにあやかって、信州方面にある農家に住み込みで2か月ほど農業の仕事をしたことがあります。
農家のご夫婦の指示に従って除草をしたり収穫を手伝ったりといった作業を経験しました。広大な田んぼや畑で植物を相手に作業をするという開放感のある仕事。雨が降ったらお休みです。
特にノルマもありませんし、よほどさぼらない限り、注意されることもありませんでした。
皆で一緒にわいわいおしゃべりをしながら楽しく作業をすることができ、精神的に楽な仕事だったことを思い出します。
体力面では少々必要かもしれませんが、気を遣う場面がほとんどなかったのは助かりましたね。
勤務時間は1日6時間ほどで、野菜の生育に合わせたのんびりした楽な仕事だと感じました。
第3位「清掃作業員」
私が選ぶ「精神的に楽な仕事ランキング」第3位は「清掃作業員」の仕事です。専用の清掃機に乗って絨毯敷のフロアを掃除したり、窓際の拭き掃除をしたりしていました。
お手洗いの掃除ではトイレットペーパーを替える作業も行っていました。
清掃作業員の仕事は誰にもできるような簡単な仕事です。覚えることもほとんどないので数日の研修があった後はすぐに仕事に入ることができました。
大きなオフィッスビルの場合、チームで動くことはあっても作業中は一人で作業するので、誰かに気を遣うこともなくのんびり仕事をできたのも良かったです。
適当に休憩を取りながらマイペースで作業をしていたものです。
第2位「電気検針員」
私が選ぶ「精神的に楽な仕事ランキング」第2位は「電気検針員」の仕事です。電気検針員は各ご家庭を回って、電気の使用量を検診するという仕事です。
こちらは知り合いが電気検針員として働いていて紹介してもらう形で仕事にありつくことができました。専用の機器を使って電気の使用量を測るわけですが、操作方法は簡単で初日から慣れてしましました。
また、「○月○日までにこのエリアを回って下さい」みたいな感じで自由にスケジュールを組めた点も精神的に楽な仕事だと思った理由です。
マイペースに仕事をすることができたのですから。また、勤務時間中は一人で作業を行うため人と関わる必要がなく、そういった面でも精神的にも楽な仕事だったと感じています。
私は週に4日ほどの稼働で自分でスケジュールを組んでエリアを廻っていました。とにかく1日を通して歩く距離が長いのでそれさえ苦にならなければ、誰にでもできる楽な仕事だと思います。
第1位「市役所の臨時職員」
私が選ぶ「精神的に楽な仕事ランキング」第1位は「市役所の臨時職員」の仕事です。こちらは今考えても圧倒的に楽な仕事でした。
市役所の臨時職員の役割は正規職員に当たる公務員の補助的な役割を担うというものです。
そもそも公務員の仕事自体が仕事量が少なくて楽なものですから、それを補助する役割である臨時職員の仕事は非常に楽なものでした。
例えば書類をチェックして誤字脱字がないかを探したり、住民さんに配るパンフレットを三つ折りするい作業を行ったり、ひたすらシールを貼っていく作業したり.
そういった誰にでもできるような単純作業が多かったと記憶しています。仕事があまりに少ない日は読書や雑誌を読んで暇つぶしをしていたことも.
もちろん部署によっても状況は差があるでしょうが、私が所属していた部署ではあくびがでるほど楽でしたね。
市役所の臨時職員の仕事は 給料が安いですし、いくら成果を挙げたとしても正規職員になることはできません。
ただ、多くを望まない人にとっては、非常に恵まれた楽な仕事なのではないかと思います。あまり責任のかからない仕事であるだけに精神的にも楽な仕事だという風にも感じました。
その点、あまり人に頼られないのでさみしく思う場面もありました・・私の場合、正社員の仕事が決まるまでのつなぎと割り切っていたこともありますが、のんびり気ままに仕事させていただだき満足していました。
以上のな5つの仕事が「私が考える精神的に楽な仕事」です。仕事をする上で一番厄介なのは人間関係だと思います。
いくら仕事内容が簡単であっても、人間関係が複雑な現場なら毎日が地獄と化してしまうこともあることでしょう。
ですから、私の場合、なるべく人に関わらない仕事かノルマがなくて責任があまりかからない仕事を優先的に選んでいました。
(私が選ぶ精神的に楽な仕事の ランキングベスト5 40代男性)
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