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ベッドでゴロゴロしているだけで高額な協力費をもらえてしまう。そんな夢のようなアルバイトが治験バイト(治験モニター)です。
ただ、その実態はあまり広くは知られていません。そこで今回は治験バイト(治験モニター)について知っていることを書いてみたいと思います。
①治験とは
「治験」とは簡単にいうと、新薬が薬が国から認められるために、臨床試験に被験者として協力するというものです。
治験の種類にはいろいろあり、糖尿病の人だけ参加できる治験、高血圧の人だけ参加できる治験、アトピーの人のみ参加できる治験などあります。
もちろん中には健康な人を対象とした治験もあります。新薬は貼るタイプ、投薬タイプ、塗るタイプなど。治験は指定された施設に通院または入院して、検査を受けながら臨床実験に協力します。
②報酬は?
治験バイト(治験モニター)の報酬(治験協力費)は高額であることが知られます。
入院タイプの治験の場合、1日あたり15000円~通院タイプの治験なら1日あたり8000円~が相場といわれています。
ですから、もし2週間入院するタイプの治験に参加した場合、20万円近い治験協力費が支払われるということになります。
なお、治験モニターに参加するには事前検査に合格する必要があります。合否は2週間後くらいに通知されます。
なお、もし不合格にあったとしてもその場合、事前検査分の協力費が支払われます。事前検査は1~2時間で終わり、その協力費は交通費込3000円ほどです。
③副作用は?
治験に初めて参加する方にとって、一番心配なのは副作用はないのか?という点だと思います。
もちろん100%安全と言い切ることはできないのでしょうが、日本における治験の安全性は世界トップレベルを誇っているといわれています。
また、研究機関が長い年月をかけて検証を繰り返しながら開発した新薬であるだけに、そういった点でも極めてその安全性は高いとされています。
もし気分が悪くなるなどあれば途中でやめることもできますし、内容の説明を受けたうえで辞退することもできます。
また治験は国の基準に厳格に沿って行われ、施設に医師や看護師が常駐していることはじめ鉄壁の安全体制が組まれています。
あくまでも治験モニターはモニターであるため、本人の意思や健康状態が最優先されるという点も安心できるところです。
③入院タイプの1日は?
入院タイプの治験の場合、指定された施設に入院をして検査を行うということになります。
1日の流れとしては、朝7時に起きて体重測定、採尿を行い、7時半から朝食。
10時半~血圧測定や採血をして13時~昼食。19時~夕食や入浴、23時消灯・・みたいな感じです。とにかく規則正しい生活を送ることが求められます。
食事や検査のとき以外は基本的には自由に過ごせます。施設の外にでるのは禁止なので、自分のベッドで漫画を読んだりパソコンをいじったりといったことをやる人が多いです。
④参加までの流れは?
治験バイト(治験モニター)に参加するには、パソコンやスマホで、まずは治験モニター募集を行っている会社にモニター登録することから始めると良いと思います。
治験モニターを募集している会社には例えば以下のような会社があります。
(治験モニターの無料登録ができるサイト)
・安心実績のJCVN治験モニター募集はこちら
・・治験業界で最大手で案件数も充実。土日のみ参加できるような案件もあり,会社勤めをしている人の副業探しにも便利。
・治験とは・・・【治験情報V-NET】
・・案件が多く治験初心者でも分かりやすい。健康な人向けの治験のほか、高血圧や糖尿病、うつ病の人向けの案件もあり。
会員登録すると、新しい治験情報が発生次第、Eメールなどで知らせてもらえるので、もし参加したいものがあれば事前検査に申し込みをします。
事前検査では健康診断などが行われ、一定基準を満たした合格者のみが本試験にあたる治験に参加することができるようになっています。
(楽なバイトの体験談 30代男性)
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