治験バイト(治験モニター)の流れ

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治験バイト(治験モニター)に何度か参加したことがあります。高額の協力費をもらえるということもあって、興味を持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
とはいえ、なんだか怪しそうだし危険なのでは?と思われている方も少なくないのではないかと思います。そこで、自分なりの体験をふまえて治験とはどんなものなのか、記してみたいと思います。

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1「治験との出会い」
私の場合、治験バイト(治験モニター)と出会ったのはフリーター時代。とてもお金に困っていたときでした。
勤めていた会社の業績悪化のためリストラに遭い、一気に不安定な身分になりました。
退職後はコンビニや飲食店でアルバイトをやったのですが、いずれもキツイ先輩とそりが合わず、人間関係を苦に早期に辞めてしまいました。
会社をリストラされアルバイトもロクに勤まらないなんてこれから一体どうすればいいんだ?と不安に思っていたとき、たまたま雑誌の副業特集で治験モニターのことを知りました。
その記事には「2週間ゴロゴロしているだけで20万の報酬!」みたいな記事が書かれていました。
え!?これって何?でも何だか怪しいなあ~というのが 治験モニター(治験バイト)について感じた最初の印象でした。
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2「治験とは」
とはいえ、当時の私は金銭的に切羽詰まっていたものですから、早速、治験バイト(治験モニター)についてパソコンで調べてみました。
すると段々、治験についていろいろ分かってきました。治験とは簡単にいうと、新薬の被験者になるというものです。
研究機関が新たに開発した薬は、市販されるようにするためには国の認可を受ける必要があります。その前段階として、ヒトに新薬を試してその効果や安全性を証明する必要があるのです。
「薬」と聞くとなんだか危険でダークなイメージを持ちがちですが、調べるにしたがって、治験は国の指導の下、厳格な条件で行われる安全性の高いものだということが分かってきました
3「治験モニターを募集している会社に会員登録」
治験モニターに参加するためには、まずは治験モニターを募集している会社に登録する必要があることが分かりました。
治験モニターを募集している会社はいろいろありますが有名どころでは以下のようなところがあります。
(治験モニターを募集中のサイト)
安心実績のJCVN治験モニター募集はこちら
土・日曜日のみ日帰りで参加できる治験モニター多数

治験とは・・・【治験情報V-NET】
会員登録は名前や連絡先、体重、身長などを入力するくらいのものです。
会員登録が済んでIDとパスワードを入力してログインすると、募集中の治験案件を知ることができるようになります(登録したEメール宛にも、定期的に新しい治験の案内が届くようなります)
治験にはいろいろあ種類があり、健常者だけが参加できるものと、糖尿病や高血圧など持病を持っている人だけが参加できるものがあります。
そのなかで自分がやってみたくて指定された条件に合えば、事前検査に申し込みを行います。事前検査をパスした人が晴れて治験に参加できるというわけなのです。
4「事前検査に参加する」
事前検査は地域のクリニックで行われることが多いです。まずはスタッフから治験の内容や安全性などの説明があり、納得した人のみが承諾書にサインして健康診断に進みます。
健康診断は、血圧、採血、採尿、身長・体重測定など。なお、事前検査を受けた後、健康診断参加費(1日交通費込3000円くらい)が支給されます。
後日、その日の事前検査の結果をふまえて、本検査(治験)に参加できる人が決定します。合否については電話にて連絡がきます。
5「治験(入院タイプ初日)」
治験モニターは大まかに分けて、施設で集団生活を送りながら検査を受ける「入院タイプ」、定期的に施設に通院して検査を受ける「通院タイプ」があります。
そのどちらかなのかは申し込みの時点で決まっていることがほとんどで、参加するにはその日程を全て空けておく必要があります。
ここでは「入院タイプ」について書きたいと思います。治験(入院タイプ)初日は、事前検査の合格者と予備要員(準合格者)が集合。
それぞれ健康診断を受けます。その健康診断結果をふまえ、もし合格者のなかに体調不備の人が発見された場合、予備要員が繰り上げ合格となります。
6「治験(入院タイプ2日目以降)」
入院生活が始まると、集団で規則正しい生活を送りながら、検査と薬投与を受けるということになります。
その特徴として、とにかく時間が細かく管理されているということ。朝は7時起床、8:30から朝食、10:30から採血・・といったように時間が決められています。
食事については、決められた時間をめいっぱい使って、よく噛んで残さず食べることが求められます。それは、食事の消化は血圧や血糖値などの数値に大きな影響を与えるためです。
あくまでも、治験モニター全員が同じ条件で生活を送るということが重要なのです。なお、検査や食事など指定された拘束時間以外は自由時間となります。
施設の外に出ることはできませんが、ベッドで寝そべって漫画を読もうが勉強しようが基本的に何をしても自由です。
施設によるでしょうが、漫画、DVD、ゲーム機などが用意されていることが多く退屈だとあまり感じたことはありませんでした。
最終日を迎えると、報酬(治験協力費)を受け取ります。こちらは銀行振り込みの場合もあれば手渡しの場合もあります。
7「治験の安全性について」
治験に参加するにあたり、一番不安に思うのが、その安全性ではないでしょうか。
治験で使われる薬はいずれも国の認可をまだ受けていないものであるだけに100%の安全が保証されているわけではありません。
ただ、新薬を開発した研究機関は、その新薬を数年~10数年かけ植物や小動物で安全性を幾度となく検証しています。
その最終段階としてヒトを対象にした臨床実験を行うという段階を踏むわけです。私の場合、初回は不安に思っていましたが、参加後は安全性が極めて高いことが分かり、その点は全く気にならなくなりました。
また、入院施設で知り合った治験を20年くらいやっている大ベテランが健康そのものだと話していたため、一気に不安は解消されました。
もし副作用が出たり気分がすぐれないなどあれば、いつでも治験を辞退することができますし、医師も看護師も参加者自身の意思と体調を最優先で考えてくれるので、安心感がありました。
8「治験の協力費はどれくらい?」
治験モニターにはその高額な報酬(治験協力費)が何より魅力的です。
治験協力費は治験の内容や拘束時間によっても変わってくるのですが、通院タイプで1日8000円~、施設に泊まって入院タイプで1日15000円~といずれも高額です。
検査の時間はそう変わりませんが、入院タイプの方が拘束時間が長いということで、より高額の治験協力費が設定されているのです。中には1か月入院50万なんて案件もあったりします。
9「治験に向いている人とは」
治験は規則正しい生活を送って、医師・看護師の指示に従って行動するだけですから誰にでもできると思います。
頭や体力を使う場面もありませんし、学歴や職歴も必要ありません。ただ、治験はまとまった日数で入院または通院することになるため、向いている人は、時間に融通が利く人ということになると思います。
ですから、大学生、フリーター、ニート、フリーランスの人など時間がある人が特に向いているような気がします。
あとは、治験では採血が基本的に毎日行われるため、注射が苦手でないということや、喫煙禁止の案件が多いため、ヘビースモーカーでないことも求められると思います
10「治験モニターを募集しているおススメの会社」
治験モニターに参加するには、まずは治験モニターを募集している会社に会員登録(入会費、年会費無料)をすることから始めるのがよいと思います。
複数の会社に登録しておけば、それだけたくさんの治験の新規案件が入ってくるのでお勧めです。
(治験モニターの無料登録ができるサイト)
安心実績のJCVN治験モニター募集はこちら
・・治験業界で最大手で案件数も充実。土日のみ参加できるような案件もあり,会社勤めをしている人の副業探しにも便利。
治験とは・・・【治験情報V-NET】
・・案件が多く治験初心者でも分かりやすい。健康な人向けの治験のほか、高血圧や糖尿病、うつ病の人向けの案件もあり。
このなかでも特にお勧めしたいのは 「JCVN」です。JCVNは治験の最大手で信頼できますし、アトピー、メタボ治験などの案件が特に充実しています。
    (楽なバイトの体験談 30代男性)

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