ビルメンテナンスの仕事はラクでお勧め

暇楽な仕事(正社員・契約社員)体験談
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私は以前勤めていた会社をリストラされた後、転職活動をしていました。前職が激務であっただけに、のんびりできる楽な仕事をやりたいなと思いました。
とはいえ、そんな仕事などなかなあるわけでもなく・・。また、年齢からくるプライドもあって年下の上司に叱られるたびに会社を辞めてはまた転職活動しては・・ということを繰り返していました。
そんな私がついに楽な仕事と巡りあったのは、リストラに遭ってから5年後のことでした。それはビルメンテナンスの仕事です。

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ビルメンテナンスとは、商業ビルなどビルの設備管理をするというものです。
例えば、施設内の温度や湿度のチェック・調整をしたり、上下水道のメーターで異常がないか確認したりするわけです。
一見すると理系のエキスパートでないとできない難しい仕事だとに思われがちですか、蓋を開けてみると簡単で楽な仕事でした。
やることはビル内で決められたルートを巡回し、メーターをチェックしそれを記録するだけというのでした。
もし何か異常などあれば専門スタッフに連絡する必要がありましたが、何も異常がなければ、ただチェックして記録するだけです。
巡回する時間というのは決まっており、それを除くと待機ということになります。
待機の時間中は、もしビルに入っている店舗から電話がかかってきたら出動します。例えば、照明がつかない、エアコンが効かないといったようなトラブルが発生したときです。
そういったときは現場に急行して自分が作業できるものなら作業をし、電気系統など手に負えないものは専門業者を呼びことをします。
そんなときは少々忙しく仕事をしているわけですが、そういったトラブルはそうそうあるものではありません。
ですから平常は待機の時間は、実質的な休憩時間ということになります。
その時間はビルメンテナンスの管理室のなかで一人のんびり過ごすことになります。
ちなみに私がその現場に入る前にそこで働いていた人はフリーターで公務員の資格試験をひたすらしていると話していました。
無事に公務員試験に通過し、辞めたことで枠がひとり空いて、求人に応募してきた私が採用されることになったというわけです。
私は何をしていたかというと、日経新聞を買ってきて、ひたすら銘柄のチェックや研究をしていました。そう、株取引が趣味でそれに時間をつかっていたのです。
少し仕事に慣れてくると、仕事をしに来ているというよりは、留守番をしてる様な感覚だったのを覚えています。「こんな楽な仕事が世間にあるんだな~」としみじみ思ったものです。
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ただ、当時の採用担当者曰く「あまりにも暇で楽すぎるから逆に人が定着しにくいんだ」みたいにぼやいていました。
確かに何か趣味や目標などがなければ、閉鎖された空間でただ1人長い時間を過ごすのは逆にきついことかもしれません。
つまり、何か勉強したいことがあるですとか目標がある人にとっては、ビルメンテナンスの仕事ほど時間を有効に使える仕事はないのではないかと思います。
また、こんなに暇で楽な仕事であるにも関わらず給料は悪くなかったので、お金の心配をする必要もありませんでした。
私はそのビルメンテナンスの仕事を数年勤めた後、妻の家庭の事情から引っ越しをしなければならなくなり辞めることになりました。
現在は全く畑違いの会社でデスクワークをしていますが、それなりに仕事も忙しいですし人間関係で気を使うことも多々あります。
今考えてもビルメンテナンスの仕事は気楽で楽な仕事だったなと改めて思います。
仕事のことだけ考えたら正直なところ、あのときに戻りたいですね。ちなみに私がお勧めの転職サイトは、マイナビエージェントです。有名な転職サイトで紹介してもらえる会社がしっかりしているという印象があるからです
#NAME?
マイナビエージェント
あの当時を振り返って、楽な仕事とは何だろうと思った時、やはり一定の暇な時間があって自分のしたいことをできる環境にあるということなのかなと思います。
あまり仕事が忙しかったら自分の意思と反することをしないといけないこともありますし。また、人間関係がややこしい現場ならそれだけストレスがたまってしまいます。
逆に忙しくしていた方が楽だと言う人もいるかもしれませんが少なくとも私の場合、暇で退屈な現場がベストですね。
   (楽な仕事の体験談 60代男性)

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