私が「この仕事、楽な仕事だなあ」と感じた仕事は、郵便局での年末年始限定のアルバイトです。
郵便局にもいろいろなセクションがあり、重い荷物を積み下ろす大変な区分もあります。
私が応募したのは年賀状の仕分け作業をするセクションでした。
仕事内容としては、大量の年賀状を郵便番号ごとに棚に仕分けしていくというものです。
県外、県内の仕分けから、市町村の仕分け、地区の仕分けといった感じに、どんどん細かく仕分けしていきます。
この年賀状仕分けの仕事は基本的に立ち仕事なので人によってはきついかもしれません。ただ、仕事内容が簡単と言いますか、特に頭を使うことなくできるので楽なアルバイトだと思いました。
また、基本的にひとりで黙々とする作業なだけに、誰かに気を使う必要もありませんでした。他人とコミュニケーションをとるのが苦手な私にとってはすごくありがたく、楽な仕事だと感じました。
頭の中で歌を歌ったり、家に帰ったら何しようかなあと考えながら、気楽に仕事に取り組んでいたものです。
たまにおもしろい内容の年賀状や、たまたま知っている人の年賀状に出くわす時もあって、そんなときは楽しい気持ちに浸りつつ作業に取り組むことがでいました(しかし、そこで知った情報を外に漏らしては絶対いけません。)
また、年賀状の仕分け作業員の中からある一定の人数はパソコンを使った作業にも割り振られます。
私はある程度パソコンがいじれるということから、アルバイトで参加した日数の半分以上はこのパソコン作業に割り振られました。
このパソコンをつかった作業もかなり楽ちんです。内容としては、年賀状の郵便番号、番地といったいわゆる数字で記入されている部分を入力していくものです。
パソコンにはテンキー(電卓みたいなものです。)がついていて、それで数字を入力していくわけです。電卓が使い慣れている人にはうってつけの仕事ですね。
この作業をひたすら繰り返し行っていきます。特にパソコンの技術を必要とするものではありませんので、電源のつけ方、入力ページの開き方、電源の落とし方くらいが分かれば問題ないです(それも分からない場合でも、一人は指導員の方がいらっしゃるので大丈夫です。)
私が参加していた時間帯では(お昼の12:00~16:00)、時間帯的に、中年くらいの主婦の方や、ご老人の方まで幅広くいらっしゃいました。
パソコン作業に割り振られていた人は年齢が若い人ばかりだったので、若い人ほどパソコン作業を任されやすいかもしれません。
この年賀状の仕事、作業は楽でいいのですが、最大の敵は眠気です。空調の聞いた場所で椅子に座ってひたすら数字を入力するだけなので、途中からすさまじい眠気に襲われます。
それを解消するために私は何分間で何文字入力できるかや、どうすればより早く入力できるだろうかと、自分なりの目標を設定して作業に取り組んでいました。
アルバイトの募集がある時期は限られていますが、内容は簡単で、仕事時間も長くはないです。アルバイト未経験の方もぜひ取り組んでみられたらいかがでしょうか?
(楽なアルバイトの体験談 20代男性)