大学生のとき、サークルの先輩から紹介された、新聞切り抜きのアルバイトが超ホワイトで楽なバイトでした。
その新聞切り抜きのアルバイトは、首都圏郊外にある雇い主の方のご自宅に先輩とお邪魔して作業を行いました。
駅で集合してそこからは車で送迎です。大学から向かう場合は朝一番で出発しなくてはならないのですが、私の場合は実家から近くなので朝もゆっくりできました。
仕事内容は、雇い主さんが印をつけた新聞のスクラップづくりでした。
作業は大きく分けると、印のあるものを切り抜く作業と、切り抜いたものを並べる作業、そして並べたものをとじる作業の3つでした。
その他に新聞の束を運ぶ作業がたまにありました。束とは言えそれほど重くないし、移動距離も見えている範囲内なので辛くありません。
むしろ、移動することで単調な作業のなかに刺激を入れることができました。
作業場所はご自宅のリビングのテーブルで、明るくて暖かいところでした。非常に良い環境のなかで座りながら落ち着いて作業することができました。
作業中は手が動いていればおしゃべりOKで和やかな雰囲気でした。
最初はガチガチに緊張してしまい黙々と進めましたが、じきに緊張が緩みました。
雇い主さんが大学生の扱いに慣れており、いろいろ話しかけてくれたこともあり、初めてバイトに入った日に緊張がほぐれました。
大学サークルの先輩と雇い主さんとワイワイしながら作業を進めていきました。
慣れてきた頃には初対面の雇い主さんからニックネームをつけられるほど和やかな雰囲気でした。
また、1時間に1度ほど休憩があり、お茶やお菓子を頂きました。休憩中は雇い主さんの小学生のお子様と遊んでもOKでした。
広い庭でかけっこしたりして業務の合間に童心に帰れたことを思い出します。
お昼の休憩は雇い主さんのご家族と一緒に近くのお店に行きました。
お近くで人気というお店に連れて行ってもらいました。なんと昼食代は雇い主さん持ち。当時お金のない大学生にとって感動でしたね。
作業後には近くのショッピングセンターに連れて行って頂き、夕食までご馳走になりました。
ご飯を頂いたあとに駅まで送っていただいて一日の業務が終了しました。
丸一日かかるアルバイトでしたが達成感とホワイトさはピカイチでした。雇い主さんの家族が良くしてくださったのでいい思い出です。
昼食・夕食は現物支給、交通費も支給で日給10000円。駅までは送迎ありなので都心から遠くても通いやすさもグッドでした。その他にちょっとしたおみやげも頂きました。
こんな楽なアルバイトはこのあとないのではないかと思っています。
(大学生時代の楽なアルバイト体験談 20代女性)