転職する女性の管理職登用が増加傾向にあるという話(40代女性)

転職あれこれ
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私は現在40代の女性です。最近、雑誌を読んでいると、女性の管理職が転職者を中心に増加傾向にあるという記事をときどき見かけることがあります。

私と仲の良い同じく40代女性も、育児がある程度落ち着いたということから、転職活動をしました。決まった転職先はあるメーカーなのですが、なんと管理職としての登用です。

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政府も第三次男女共同参画基本計画にて「2020年までに指導的地位の女性割合を30%にする」という目標をかかげています。

現場では女性は結婚・出産による離職も多く、女性を管理職に登用しにくいという風潮はまだまだつづいているようですが・・。それでも、企業のなかには、育児休暇や通院休暇を充実させるなどして、女性の管理職登用をしやすくする職場環境を整えつつあるところも増えてきているのだとか。

私の友達もそうですが、いろいろな理由から転職した女性を含め、女性を管理職に登用したいという企業も増えてきているのだそうです。友達が話していたのは「女性ならではのマネジメント能力」への期待です。

「女性ならではのマネジメント能力」は特に現代の若者を考慮したもの。現代の若者は打たれ弱く、叱られたらひとりで悩みがちな傾向があるのは周知のとおりです。

従来型の、強いリーダーシップを持つ男性管理職が厳しく指導しても、今の若者はなかなかついてこないのだそうです。少しでも厳しく叱ったらすぐにやめてしまうみたいな感じで・・

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それに対して、女性の管理職の場合、強いリーダーシップは期待できなくても、細かい精神的ケアに期待できます。

若い部下たちの精神面を考えた細やかなマネジメントから、若い世代の社員でも仕事にやりがいと会社への帰属意識を高めやすいのだそうです。

とりわけ、転職、結婚・出産・育児を経験した女性の場合、若い女性社員への理解度が高いという利点もあります。

男性管理職の場合、理解しようとしてもどうしても、結婚・出産・育児をする女性の気持ちがわからないですから・・・。それを理解できる女性が管理職に就けば、部下はいろいろな意味で働きやすくなるというわけなのです。

例えば、保育園に通う子供を迎えにいく時間までに退社できるようにしようですとか、女性が管理職なら、仕事と家庭の両立を考えた細やかなマネジメントをも期待できるというわけです。

あとは、女性ならではの視点そのまま商品開発やサービス向上につながるという点でも期待が高まっているそうです。

例えば 美容、デザイン、食、介護、教育など、女性が強い分野ってありますよね。そういった分野については消費者としての女性の視点がそのまま商品開発やサービス充実に直結する。そういった面でも、転職者含め、女性の管理職登用の重要性はますます増していくのではないかなと思ったりしています。

(女性の働き方について 40代女性)

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