2019年採用に向け、各社では就職戦線が始まろうとしています。 時事通信社の調査によると。調査対象の大手78社のうち28社が2019年は新卒の採用を増やす方向、38社は現状維持、12社は減少させると回答。
全体としては8割近い企業が2019年に新卒を積極採用したい姿勢を示していることが明らかになったそうです。つまり就職希望する学生たちからすると、2019年も売り手市場が継続するということを意味することになりそうです。
有力企業のなかでは、パナソニックやファーストリテーリングなどが大幅な新卒採用枠増加を検討してとのこと。
それに対してネットの声としては、売り手市場であることを歓迎しつつもシビアな意見も見受けられます。
例えば、以下のような意見があります。
「新卒採用は増えても中途採用は増えていないのはなぜ?」
「団塊世代の大量退職を補充する、一時的な増加に過ぎないのではなないか?」
「景気が良くなったわけではない。若い世代の人口が減っているだけ」
「離職率が高い企業が大量採用しても、大量に辞めるだけ」
売り手市場であることは確かに新卒を迎える世代にとっては喜ばしいことかもしれません。ただ、社会全体として雇用が安定しているかというとそうは思えません。例えば、ハローワークに人があふれかえっている状況、非正規雇用でしか採用されない中高年が大量にいることなどうかがえるからです。
2018年から数年は団塊の世代が定年退職を迎えるということもあり、各企業ともに人材不足が深刻化します。その人材補充のために新卒採用枠を増やしている企業が少なくないという事情も見受けられます。
その団塊の世代による退職は、オリンピック開催の年、つまり2年後くらいに落ち着いてくるのだそうです。
つまりそれ以降は、再び買い手市場に転換するという可能性もあるということなのかもしれません・・。新卒を迎える就職希望者はその点を考えて、この売り手市場の波に乗り遅れないようにしたいものです。
(就職関連の話題 40代男性)