薬剤師として病院に勤務した後に結婚。子育てがひと段落してから転職活動をしました。一般的に女性の転職は厳しいといわれています。ですから、自分一人で転職活動をする自信がなく、転職エージェントに登録して転職を進めることにしました。
転職エージェントは求人情報の提供はじめ採用に至るまでのお世話をいろいろしてくれる企業です。私の場合、結果的に転職エージェントを活用して良かったと思っています。
私が登録していた転職エージェントは大手とされる企業で、多岐にわたる分野の仕事を扱っていました。スタッフもバラエティに富んでいて、私の担当者になったのは医薬系企業出身者でした。
転職エージェントに登録するときはまずはWEBで登録して、面談に出向きます。面談では担当者から私の希望する働き方や希望年収、勤務可能エリアなど聞かれました。それをもとに、求人を探してくれるわけですが、その日に早速10件ほどの求人を探してきてくれました。
ひとりで転職活動を進めようと思えば、求人情報サイトから求人情報を調べて、ホームページでどんな会社か調べて、応募の電話をして・・といろいろな労力がかかります。
一方、転職エージェントに登録した場合、その多くを転職エージェント側がほとんどやってくれるので本当に楽でした。
転職エージェントは登録も利用も無料。それなのにどうして転職エージェントは登録者にそこまで親身に転職活動をサポートしてくれるのでしょう?
それは、登録者の転職が決まり(一定期間勤めるなど)条件を満たせば、企業側から転職エージェント側に報酬が支払われる仕組みになっているからです。
もちろんお金だけの問題ではないでしょうが、そういうビジネスモデル上、転職エージェントの人々は登録者が希望する企業に転職が決まるよう全力でサポートしてくれるというわけなのです。
サポートといえば、面接の練習をしてくれたり、職歴書など書類の書き方のアドバイスをしてくれたりもします。転職活動において何か分からないことがあれば、すぐに回答してくれたのも心強かったですね。
そういったサポートのお陰もあり、転職テージェントに正式に登録してから3週間後、ある調剤薬局に転職が決まりました。給料面、待遇面、通勤時間ほか面談時に提示した条件を満たす良い転職先だと満足しています。
それは非公開求人でおそらく自分一人で転職活動をしていたらたどり着くことができなかったと思います。今から考えてみると転職活動に転職エージェントを活用して正解でした。
(薬剤師の転職 40代女性)