軽作業のアルバイト1ヶ月を通して思ったこと( 20代男性 会社員)

楽そうでキツかったバイト・派遣体験談(短期)
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私は現在、都内の企業に勤める会社員です。今から5年ほど前になりますが、大学3年生のとき、1か月の短期バイトとして軽作業のアルバイトをやったことがあります。
軽作業のアルバイト1ヶ月を通して思ったこと
最初は軽作業の「軽」をイメージして楽なアルバイトに違いないだと思って安易に応募しました。

しかし実際に勤務してみると軽作業はとても重労働で くたくたに疲れてしまいました。

私が軽作業員として作業を行っていた現場はいわゆる物流倉庫です。大型のトラックで運ばれてきた荷物を仕分けをしたり管理したりする場所、いわゆる配送の拠点となるような場所でした。

その日によって配置される現場は違っていましたが、私がよくやっていた作業内容は、仕分け作業の一部でした。延々とレーンに流れてくる荷物を仕分けていくのです。

荷物の表面に貼られているシールの数字を見て、その数字に対応するキャリーカートのような大きな専用機材に振り分けていくといった作業でした

そしてその機材が満杯になれば 配送トラックの近くまで持っていくという作業を延々と繰り返していました。6人ほどのメンバーで協力して行っていて、中には女性もいました。

私は軽作業のアルバイトを約1ヶ月間行ったのですが、 今考えてみてもかなりしんどいアルバイトだと思いました。

特に物流センターが忙しい時間帯の場合ひっきりなしに荷物がレーンに流れてきます。 もし手を少しでも手を止めてしまうと レーンに荷物が渋滞する状態になってしまって、周囲のメンバーにも迷惑がかかってしまいます。

ずっと立ちっぱなしの仕事ですし、休みたくてもちょっと腰かけてみたいなことができなかったのがつらかったですね。

仕事内容を確かに簡単なわけですが 決して楽なアルバイトではないと思いました。なかには2人がかりでしか持ち運べないような重い荷物もあったりします。そういった荷物を1日のうちに、数十個~何百個と運んでいるうちに 体力はカツカツになってしまいます。

このアルバイトを通して 良かったと思う点 健康的になったということです。それまでの私は典型的なダメ大学生で、大学の講義はさぼり気味で、家ではゲームをしながらポテトチップスばかり食べ、毎日ごろごろとしてお腹周りがぶよぶよになっていました。

それが軽作業のアルバイトで毎日のように重たい荷物を延々と運ぶことによってお腹周りの脂肪がすっかりと取れて筋肉がつきました

また、だらけた毎日から 緊張感を持って仕事に励んでいたことからか周囲の友人からは顔つきが変わってイケメンになったと言われました。

給料面も軽作業のアルバイトは他のアルバイトと比べると時給が高めに設定されています。私はそのころ、ヨーロッパを観光旅行する目標もあったのですが、その金額をしっかり稼ぐことができました。

今考えてみると、軽作業のアルバイトは辛かったですが、良い経験になったような気がしています。
            (20代男性)

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