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※本記事は、筆者自身の過去の治験参加経験をもとにした体験談です。治験の内容、参加条件、入院期間、通院回数、検査内容、負担軽減費などは試験ごとに異なります。
※一般に「治験バイト」と検索されることが多いため本記事でもこの表現を使用していますが、治験は通常のアルバイトではなく、本人の自由意思によって参加する治験ボランティアです。
私は東京都内に住む40代後半の男性です。
大学はいわゆる日東駒専の一校を卒業しています。
そんな私と
「治験バイト」
との付き合いは、実はかなり長いです。
初めて治験に参加したのは学生時代。
その後、社会人になってからも何度か利用し、
特にブラック企業を辞めて収入が不安定になった時期には、
治験の存在にかなり助けられました。
- 高血圧を対象にした治験
- 4泊5日の入院が2回
- その後、月1~2回程度の通院
- 通院期間は半年ほど
- 負担軽減費は記憶では20数万円程度
もちろん、
「高血圧の治験なら誰でも20万円以上もらえる」
という意味ではありません。
治験によって期間も内容も金額もまったく異なります。
それでも、
「治験バイトって実際には何をするの?」
と気になっている人にとって、
私の実体験はひとつの参考になると思います。
この記事では、
治験入院中の生活、採血、食事、自由時間、謝礼、事前検診、参加条件、メリット・デメリット
まで、できるだけ具体的に書いていきます。
- そもそも「治験バイト」とは?普通のアルバイトとは違う
- 私が初めて治験を知ったのは学生時代
- ブラック企業を辞めたあと、治験にかなり助けられた
- 治験には入院タイプと通院タイプがある
- 高血圧の治験に参加した私の体験談
- 治験は応募すれば参加できるわけではない
- 4泊5日の入院。実際は何をして過ごす?
- 一番つらかったのは採血だった
- 治験入院は食事が出るのもありがたかった
- 自由時間は漫画とスマホゲーム
- ブラック企業を辞めたあとだったので、人間関係がないだけでも楽だった
- 意外だったのが「規則正しい生活」
- 4泊5日×2回でも私はそれほど苦にならなかった
- 入院後は半年ほど月1~2回の通院
- 20数万円の負担軽減費は正直ありがたかった
- ただし「時給換算○万円」という考え方はおすすめしない
- 治験バイトのメリット① 負担軽減費を受け取れる
- メリット② 入院中は食費がかかりにくい
- メリット③ 自由時間が多い場合がある
- メリット④ 職場の人間関係に疲れにくい
- メリット⑤ 社会貢献を実感できた
- 治験のデメリット① 事前検診で落ちることがある
- デメリット② 採血が苦手な人にはきつい
- デメリット③ 入院中は自由に外出できない
- デメリット④ 食事や就寝時間も自由ではない
- 東京・神奈川・千葉・埼玉は治験を探しやすい印象
- 学生時代と40代後半では参加できる治験が変わった
- JCVNの口コミ・評判は?私が登録している理由
- JCVNでは高血圧・糖尿病などの治験も募集
- 治験に向いていると思う人
- 逆に治験をおすすめしにくい人
- 「寝ているだけでお金がもらえる」は半分本当、半分違う
- 私にとって治験は、人生の谷間を支えてくれた存在だった
- お金だけではなく「社会貢献」という意味も感じた
- まとめ|治験バイトは「楽」だけではない。でも私は参加してよかった
そもそも「治験バイト」とは?普通のアルバイトとは違う
インターネットでは、
- 治験バイト
- 治験 高額バイト
- 治験 入院 稼げる
- 治験 寝ているだけ
といった検索ワードをよく見かけます。
私自身も人に説明するときには、
分かりやすいので「治験バイト」と言うことがあります。
ただ、厳密には一般的なアルバイトとは違います。
企業や病院に雇われて、
時給に対して労働を提供する仕事ではありません。
新しく開発された薬などについて、
有効性や安全性などのデータを集めるために行われる試験へ、
本人の自由意思で協力するものです。
その際、
参加に伴う時間や交通費などの負担を考慮して、
負担軽減費が支払われる場合があります。
私が初めて治験を知ったのは学生時代
私が初めて治験へ参加したのは学生時代でした。
学生というのは、
基本的にお金がありません。
もちろんアルバイトをすればいいのですが、
毎日のようにアルバイトへ入れば、
大学生活の自由時間が少なくなります。
そんな中で知ったのが治験でした。
最初は正直、少し怖かったです。
「身体に何か起きないの?」
「人体実験みたいなものでは?」
という不安がありました。
しかし、
説明を聞き、仕組みを知っていくと、
最初に抱いていたイメージとはだいぶ違うことが分かりました。
ブラック企業を辞めたあと、治験にかなり助けられた
大学卒業後は私も普通に会社員として働きました。
ところが、
勤めていた会社はかなり厳しい環境でした。
長時間労働や人間関係などが重なり、
最終的には会社を辞めました。
今の言葉でいえば、
かなりブラック企業に近い職場だったと思います。
辞めた瞬間は、
「やっと辞められた」
という解放感のほうが大きかったです。
しかし、
会社を辞めれば当然、給料は入ってきません。
家賃。
食費。
光熱費。
日々のお金は必要です。
アルバイトをすればいいとはいえ、
会社員生活で疲れていた私は、
しばらく人間関係から距離を置きたい気持ちもありました。
そんな時期、
学生時代から知っていた治験をまた利用するようになりました。
治験には入院タイプと通院タイプがある
私が経験してきた治験は、
大きく分けると
入院タイプと通院タイプがありました。
もちろん実際には、
入院と通院を組み合わせる治験もあります。
私が参加した高血圧の治験も、
入院+通院のタイプでした。
入院タイプ
一定期間、
指定された病院や施設に入院します。
その間、
- 決まった時間に起床
- 決まった時間に食事
- 投薬
- 血圧測定
- 採血
- 診察
- 検査
などを受けます。
通院タイプ
こちらは自宅で普段どおり生活しながら、
指定日に病院へ行きます。
私の経験した高血圧治験では、
入院後に月1~2回程度、
半年ほど通院を続けたと記憶しています。
高血圧の治験に参加した私の体験談
いくつか経験した中でも、
比較的記憶に残っているのが高血圧の治験です。
私の記憶では、
- 4泊5日の入院を2回
- その後、月1~2回程度の通院
- 通院は半年程度
- 最終的な負担軽減費は20数万円程度
でした。
かなり前の話なので、
金額や細かい日程までは正確に覚えていません。
それでも、
数日間の入院を2回と定期的な通院で20万円を超える金額だった
ことは印象に残っています。
治験は応募すれば参加できるわけではない
「治験サイトに応募したらそのまま入院できる」
と思っている人もいるかもしれません。
実際には、
事前検診があります。
そして、
この事前検診が意外に厳しい。
治験ごとに参加できる人の条件が決められています。
血圧の条件
高血圧治験なら、
当然ながら血圧に条件があります。
上の血圧が何mmHgから何mmHgまで。
下の血圧が何mmHgから何mmHgまで。
というように、
試験ごとに基準があります。
BMIの条件
治験によっては、
BMIにも条件があります。
体重が多すぎても、
少なすぎても参加できない場合があります。
採血結果
血液検査の結果も重要です。
自分では健康だと思っていても、
何らかの数値が基準外なら参加できないことがあります。
年齢条件
年齢も治験によってかなり違います。
若い健康成人向けもあれば、
40代・50代以上の生活習慣病患者を対象にした治験もあります。
4泊5日の入院。実際は何をして過ごす?
4泊5日と聞くと、
「そんなに長く病院にいるのは退屈では?」
と思うでしょう。
私も最初はそう思いました。
しかし実際に入院してみると、
検査などがない時間はかなり自由でした。
投薬
治験なので、
決められた薬を使用します。
治験内容については事前に説明を受け、
理解したうえで参加します。
血圧測定
高血圧の治験だったため、
血圧測定は何度もありました。
これは特に苦ではありませんでした。
健康診断などで受ける血圧測定と同じようなものです。
一番つらかったのは採血だった
私にとって、
治験入院で一番嫌だったのは
採血でした。
私は昔から注射が好きではありません。
怖くて逃げ出すほどではありませんが、
できることなら避けたい。
私が参加した治験では、
入院中にほぼ毎日のように採血があったと記憶しています。
朝になると、
と思うこともありました。
ただ、
採血そのものは短時間です。
それ以外の時間がかなり自由だったので、
私は
「まあ、このくらいは仕方がない」
と考えていました。
ただし、
注射や採血が極端に苦手な人は、
応募前に検査内容をしっかり確認したほうがいいでしょう。
治験入院は食事が出るのもありがたかった
治験入院で地味にありがたかったのが、
毎日の食事です。
入院中なので、
施設から決められた食事が提供されました。
自分で、
- 昼食を買う
- 夕食を作る
- コンビニへ行く
必要がありません。
フリーター時代は食費も気にしていたので、
「数日間、食費もほとんどかからない」
というのはかなりありがたかったです。
もちろん、
好きな時間に好きな物を食べられるわけではありません。
治験ですから、
食事時間も食べるものも基本的に決められています。
自由時間は漫画とスマホゲーム
検査や食事などのスケジュール以外は、
かなり自由に過ごせる時間がありました。
私は、
・スマホゲームをする
・ベッドでゴロゴロする
・ぼんやり過ごす
という感じでした。
今なら、
動画配信サービスを見たり、
電子書籍を読んだりする人も多いでしょう。
資格勉強などに使うのもいいと思います。
ブラック企業を辞めたあとだったので、人間関係がないだけでも楽だった
私が特にありがたかったのは、
わずらわしい職場の人間関係がほとんどないことでした。
普通の仕事なら、
- 上司
- 先輩
- 同僚
- お客さん
など、必ず人間関係があります。
治験でも医師・看護師・スタッフとのやり取りはあります。
しかし、
「嫌な上司と一日中一緒に仕事をする」
という世界ではありません。
ブラック企業を辞めたばかりの私にとっては、
これが本当に楽でした。
意外だったのが「規則正しい生活」
入院中は、
生活時間がかなり細かく決められていました。
- 起床
- 食事
- 検査
- シャワー
- 就寝
などです。
最初は少し窮屈に感じました。
ところが、
当時の私はフリーター生活で生活リズムが崩れていました。
夜遅くまで起きていて、
朝というより昼近くに起きる。
食事もバラバラ。
それが治験に入院すると、
↓
決まった時間に食べる
↓
決まった時間に寝る
という生活になります。
妙な話ですが、
治験に入院していた期間のほうが普段より規則正しく生活していました。
4泊5日×2回でも私はそれほど苦にならなかった
4泊5日の入院を2回となると、
会社員には参加が難しいと思います。
まとまった休みが必要だからです。
逆に、
- 大学生
- フリーター
- 転職活動中
- 比較的休みを取りやすい人
などは、
日程を合わせやすいでしょう。
私の場合は当時かなり時間の自由がありました。
そのため4泊5日を2回でも、
それほど大きな負担には感じませんでした。
入院後は半年ほど月1~2回の通院
入院が終わればすべて終了、
というわけではありませんでした。
その後、
月1~2回程度の通院を半年ほど続けたと記憶しています。
月に1、2回なら、
それほど大きな負担ではありません。
しかし、
指定された日に病院へ行く必要があります。
予定管理が苦手な人には注意が必要です。
20数万円の負担軽減費は正直ありがたかった
私の記憶では、
この治験で最終的に受け取った負担軽減費は
20数万円程度でした。
かなり前のことなので、
正確な金額は覚えていません。
それでも、
当時の私にとって20万円を超える金額は非常に大きかったです。
普通のアルバイトで20万円を稼ぐには、
かなりの時間働く必要があります。
一方、
治験入院では、
検査以外の時間は漫画を読んだりスマホを使ったりしていました。
そう考えると、
条件が合う人にとって魅力の大きい制度なのは間違いないと思います。
ただし「時給換算○万円」という考え方はおすすめしない
治験について、
「時給換算すると高額!」
と紹介する記事もあります。
私はあまりこの表現は好きではありません。
治験は労働ではないからです。
入院24時間すべてを労働時間として計算するのも不自然ですし、
逆に検査時間だけで割って「時給数万円」というのも実態と違います。
負担軽減費は、
治験へ参加する時間・交通費などの負担を考慮して支払われるもの
と理解しておくほうがいいでしょう。
治験バイトのメリット① 負担軽減費を受け取れる
最も分かりやすいメリットです。
特に入院タイプでは拘束期間が長くなるため、
まとまった負担軽減費になるケースがあります。
ただし、
金額だけで判断せず、
治験内容・入院期間・検査内容まで理解してから参加する
ことが重要です。
メリット② 入院中は食費がかかりにくい
私が経験した入院治験では、
毎日食事が提供されました。
学生やフリーターにとって、
数日間食費が抑えられるのは地味にありがたいです。
メリット③ 自由時間が多い場合がある
治験内容によりますが、
私が経験したものでは自由時間がかなりありました。
漫画。
ゲーム。
読書。
勉強。
暇を苦にしない人には、
かなり向いていると思います。
メリット④ 職場の人間関係に疲れにくい
これは私個人にとって非常に大きなメリットでした。
嫌な上司もいません。
売上ノルマもありません。
接客でクレームを受けることもありません。
仕事の人間関係に疲れていた当時の私には、
かなり気楽でした。
メリット⑤ 社会貢献を実感できた
私が治験に何度か参加するうちに感じたのが、
新しい薬を世の中に出すための一部に参加している
という感覚でした。
新しい薬が患者さんに使われるようになるには、
さまざまなデータが必要です。
そのためには、
誰かが治験へ協力しなければなりません。
自分のデータもその一部になるのだと思うと、
「少しは社会の役に立っているのかな」
という気持ちになりました。
治験のデメリット① 事前検診で落ちることがある
これは避けられません。
治験は、
参加条件に合っている人のデータを取る必要があります。
そのため、
- 血圧
- BMI
- 血液検査
- 年齢
- 服薬状況
- 既往歴
などによっては、
事前検診後に参加できないことがあります。
デメリット② 採血が苦手な人にはきつい
私はこれが一番苦手でした。
採血回数は治験によって異なります。
ただ、
注射が極端に苦手な人は、
応募前に必ず確認したほうがいいでしょう。
デメリット③ 入院中は自由に外出できない
暇だからちょっとコンビニへ。
友達と会ってくる。
そういった自由な外出はできません。
入院期間中は、
治験施設のルールに従って過ごします。
デメリット④ 食事や就寝時間も自由ではない
規則正しい生活がメリットになる一方、
自由度の低さはデメリットでもあります。
夜更かししたい。
好きな時間に食事したい。
そういう人には少し窮屈でしょう。
東京・神奈川・千葉・埼玉は治験を探しやすい印象
私は東京都内在住です。
これは治験探しではかなり有利だったと思います。
私がこれまで見てきた募集では、
東京や神奈川など首都圏の案件をよく見かけました。
そのため、
- 東京都
- 神奈川県
- 千葉県
- 埼玉県
に住んでいる人は、
比較的参加可能な案件を探しやすい印象があります。
関西なら、
大阪・京都・兵庫。
九州なら福岡での募集も見かけます。
JCVNの案内でも、
こうした人口の多い地域が対象エリアとして挙げられています。
学生時代と40代後半では参加できる治験が変わった
学生時代は、
健康な成人男性を対象とした治験もよく見ていました。
しかし40代後半になった現在は、
若年者限定の治験には当然応募できません。
その代わり、
- 高血圧
- 糖尿病
- 脂質異常症
- その他の生活習慣病
など、
40代・50代以降を対象とした治験が選択肢になります。
つまり、
治験は若い人だけのものではありません。
JCVNの口コミ・評判は?私が登録している理由
私はこれまで、
複数の治験募集サービスに登録してきました。
サービスによって募集案件が異なるからです。
その中でも、
私が比較的使いやすいと感じているのが
JCVNです。
個人的に良いと感じる理由は、
- 治験案件の案内を確認しやすい
- メールで募集情報が届くことがある
- 私が利用した範囲では対応が丁寧だった
- 健康成人向けだけでなく生活習慣病向けの案件もある
という点です。
治験は、
自分が参加したいタイミングで、
自分にちょうど合う案件が必ず出ているわけではありません。
だから私は、
登録しておいて、条件が合う案件が来たら確認する
という使い方をしています。
JCVNでは高血圧・糖尿病などの治験も募集
JCVNでは、
健康な人だけでなく、
高血圧や糖尿病などを対象にした治験募集もあります。
今回案内されているプログラムでも、
主に40~60代などで、
- 高血圧
- 糖尿病
- 生活習慣病
に悩む人を対象とした募集が想定されています。
40代後半になった私にとっても、
学生時代とは違った種類の治験を探せるわけです。
治験に向いていると思う人
- 学生・フリーターなど時間を確保しやすい
- 転職活動中などで数日予定を空けられる
- 暇な時間が苦にならない
- 漫画・読書・ゲームなどで時間を過ごせる
- 決められたルールを守れる
- 採血や検査に強い
- 治験の社会的意義にも興味がある
逆に治験をおすすめしにくい人
- 注射・採血が極端に苦手
- 数日間の入院に耐えられない
- 外出できないとストレスが大きい
- 決められた食事や就寝時間が嫌
- 通院日を守れない
- 負担軽減費だけを見て内容を確認せず参加したい
「寝ているだけでお金がもらえる」は半分本当、半分違う
私自身の体験だけで言えば、
確かに多くの時間を、
- ベッドで寝る
- 漫画を読む
- スマホゲームをする
ことで過ごしていました。
だから、
「寝ているだけ」
という表現が完全な嘘だとは思いません。
しかし、
- 採血
- 投薬
- 血圧測定
- 事前検診
- 参加条件
- 入院中の生活ルール
- 定期的な通院
があります。
つまり、
「誰でも寝ているだけで簡単に高額のお金を受け取れる」
というイメージとは違います。
私にとって治験は、人生の谷間を支えてくれた存在だった
少し大げさかもしれません。
しかし、
ブラック企業を辞めて収入が不安定だったころを思い出すと、
私は治験にかなり助けられました。
会社員ではない。
収入も安定しない。
次に何をするのかも完全には決まっていない。
そんな状態で、
数日間の入院と定期通院によってまとまった負担軽減費を受け取れたのは、
本当にありがたかったです。
しかも、
ブラック企業時代のように、
嫌な上司の顔色をうかがう必要もありません。
病院のベッドで漫画を読み、
スマホを触り、
時間になったら検査を受ける。
私にはその生活が合っていました。
お金だけではなく「社会貢献」という意味も感じた
学生時代は正直、
負担軽減費のことを第一に考えていました。
しかし年齢を重ねてからは、
少し考え方が変わりました。
新しい薬が患者さんに使われるようになるためには、
研究データが必要です。
そして、そのデータを集めるためには、
治験参加者の協力が必要です。
自分自身は医療従事者でも研究者でもありません。
それでも、
「自分の参加も、新しい薬が世に出るまでの過程の一部なのか」
と思うと、
なんとなく嬉しく感じるようになりました。
まとめ|治験バイトは「楽」だけではない。でも私は参加してよかった
私は学生時代から、
何度か治験へ参加してきました。
特にブラック企業を辞めてフリーター生活をしていた時期には、
かなり助けられました。
印象に残っている高血圧治験では、
4泊5日の入院 × 2回
+
月1~2回程度の通院を約半年
+
負担軽減費は20数万円程度
だったと記憶しています。
入院中には、
- 投薬
- 血圧測定
- 採血
などがありました。
私は注射が好きではないので、
採血だけは少し苦痛でした。
一方で、
- 食事が毎日出る
- 自由時間が長い
- 漫画やゲームで過ごせる
- 職場の人間関係がない
- 規則正しい生活になる
という部分は、
私にはかなり合っていました。
ただ、
治験は誰でも簡単に参加できるものではありません。
年齢。
BMI。
血圧。
採血結果。
服薬状況。
そのほか治験ごとの条件。
これらをクリアしなければ、
事前検診を受けても参加できないことがあります。
だから私は、
治験を
「誰でもできる楽な高額バイト」
とは思っていません。
むしろ、
「条件が合った人だけが参加できる、少し特殊なボランティア」
くらいに考えています。
私は複数の治験募集サービスへ登録していますが、
その中でもJCVNは使いやすいと感じています。
健康な人向けだけでなく、
高血圧・糖尿病などの生活習慣病を対象にした募集もあります。
40代・50代になると、
若い健康成人向けの治験には参加しにくくなります。
一方、
生活習慣病などを対象にした治験なら、
年齢的に対象になる可能性があります。
まずは登録して、
「自分の年齢・健康状態・住んでいる地域で、参加できそうな治験があるのか?」
を確認してみるだけでもいいと思います。
実際に参加するかどうかは、
治験内容や説明を確認してから決めればいい。
負担軽減費だけを見るのではなく、
検査内容やスケジュールも理解したうえで、
納得できる治験だけを選ぶ。
それが、
学生時代から治験に何度も参加してきた私が一番伝えたいことです。
\ 高血圧・糖尿病などの治験ボランティア募集 /
40代・50代などが対象になる案件も。
まずは現在の募集内容を確認。
※治験への参加は本人の自由意思によるものです。参加条件、実施地域、入院・通院日程、検査内容、負担軽減費などは治験ごとに異なります。事前説明を十分に確認し、疑問がある場合は医師・治験スタッフ等へ質問したうえで参加を判断してください。
免責事項
本記事は筆者自身の過去の治験参加経験を紹介する体験談であり、特定の治験への参加・医療行為を推奨するものではありません。筆者が経験した入院期間、通院回数、負担軽減費、検査内容などは一例であり、現在募集されている治験と同一とは限りません。治験への参加可否は、年齢、健康状態、既往歴、服薬状況、血液検査、BMI、その他各試験の基準によって判断されます。治験への参加を検討する際は、必ず医師・治験スタッフ等から説明を受け、内容を理解したうえでご自身の意思で判断してください。


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