うつ病を経て、保育士から観光施設事務員への転職(30代女性)

転職あれこれ
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保育士を辞めた後、私はとある観光施設で事務員として働いています

短大のときに保育士資格を取得し、新卒で保育園に就職しました。学生時代には保育園に実習に行くなどしていましたし、親も保育所していたということもあり特に抵抗もなく 就職しました

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また、やはり子供が好きということで仕事にやりがいと喜びを感じていました。ところが、仕事はとても忙しいですし、父兄の方から理不尽なクレームをいただくなど、大変なこともありました。

いろんな大変なことも乗り越えてきたのですが、やはり知らないうちにストレスが蓄積されていたのでしょうか。気力がわかなくなり、クリニックに行くと、うつ病と診断されました。がんばりたいという気持ちはあっても、体がついていかず、保育士の仕事もやめることになりました。

うつ病と診断されてから1年ほど静養して転職活動をし始めました。本当は保育士に戻りたかったのですが、またうつ病を発症してしまうかもしれないと不安に思い、もっと楽にできそうな仕事を選ぶことにしました。

転職活動する中では、転職情報雑誌、新聞の求人広告、人材紹介会社などを活用しました。後は時々、ハローワークにも足を運んで求人を探していたこともありました。

そんな中でたまたま新聞の求人広告に載っていた観光関連の会社に応募したところ採用になりました。

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それが今の会社なのですが 勤務時間が短めで残業はなし、簡単な事務作業と、その当時の私に最適の仕事でした。接客業ではなかったので誰かにクレームを受ける心配もなく、判断を迫られる難しい仕事でもない。うつ病を再発しないための静養期間にぴったりの仕事でした。

転職活動を通して思ったことは、ひとりでも多く、相談相手を作ることをオススメしたいと思います。というのは、転職活動はどうしても孤立化してどんどんネガティブな方向に気持ちが傾きがちだからです。

私の場合、学生時代の友達やハローワークの担当者、人材紹介会社の担当者といったところが良き相談相手でした。不採用通知をもらった時でもそういった人々と話をするだけで 気持ちを明るく保つことができたと思います。

そして「こうやってみたらどうか?」「こんな仕事も向いてるんじゃないか?」という風なアドバイスをしてくれたのもそういった相談相手の存在でした 転職活動を通して 色々な悩みもありましたが、一方で人の暖かさにも触れることができた良い機会だったと思っています

  (転職の体験談 30代女性)

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