私は現在、40代の主婦です。この記事では、以前、派遣会社のフルキャストを通じてデータ入力の仕事に従事した私の体験談を中心にお伝えします。フルキャストを通してこれから働こうか迷っている人やデータ入力職を検討している方々にとって参考になればうれしいです。
セクション1: フルキャストに登録
私がフルキャストに興味を持ったきっかけは、データ入力の職務を紹介する募集広告を目にしたことでした。かねてより、フルキャストは大きな派遣会社という評判も聞いていて安心感がありました。
フルキャストでは、WEB登録と来場登録の2つの方法が提供されていますが、私はより詳細な仕事内容を知りたくて、来場登録を選びました。
来場登録では、PCスキルチェックがまずあり、データ入力のスキルと速度が評価されました。面接では勤務日数や時間帯の希望も聞かれ、フルキャストのオフィスでの手続きが丁寧に行われました。
セクション2: 仕事の流れ
無事に合格した私は希望する企業に派遣されることになりました。仕事内容としては、専用ソフトウェアを使用して数字や顧客情報を入力するものでした。初めは新しいソフトウェアの操作に苦労しましたが、研修と丁寧なマニュアルのおかげで徐々に慣れていきました。
セクション3: 就業環境と給料
私が勤めていた企業では、毎回タイムシートに勤務時間を記録し、フルキャストには到着報告も行っていました。フルキャストから私も含めて５人が派遣されていて、分からないことがあれば先輩に聞けるのも派遣会社のよさといいますか、とにかく安心感がありました。
派遣社員として働く最大のメリットの一つは、定時での退勤が可能であること。正社員の方々と違ってよほどの繁忙期でない限り残業がないので、家事との両立も容易にできました。時給は1500円と仕事内容にしては割がよいと感じていたことを覚えています。
データ入力という仕事については同じことの繰り返しの作業で、人によっては飽きてしまうかもしれません。私の場合、黙々とおこなう作業が好きなのでその点、あまり苦だとは感じませんでした。
入力するデータ量については、一定の目標値が設定されていましたが、黙々と集中すれば無理なく達成できるものでした。というより、月ごとに仕事量が決まっているので、あまり速く作業をしすぎないように休憩時間が設けられるなど適度に調整もおこなわれていました。
昼休憩は、外で食事をする人もいれば、持参した弁当を食べる人もおり、柔軟な選択が可能でした。仕事を通して仲良くなった派遣スタッフの方々と一緒に食事をして、おしゃべりをするのも毎回楽しみごとでした。
セクション4: フルキャストを通じた働き方の総括
私は約1年間、フルキャストを通じてデータ入力の仕事に従事しましたが、今から考えると様々な面で充実していました。フルキャストについては特に即給システムは、人によっては魅力的なシステムだと思います。
即給システムとは手数料を差し引いて即日給料が振り込まれる仕組み。私が働いていた企業では翌月振込だったため利用できませんでしたが、日雇いの仕事には即給OKの案件が多く、人によってはかなり助かっているという評判を耳にしていました。
フルキャストの社員さんたちに対しても良い印象も持っています。あまりあれこれ言ってこないといいますか、良い意味で緩さがあって私は気に入っていました。仕事に入る日数や勤務時間についてもフレキシブルに対応してくれて大変助かっていました。
