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交通量調査バイトを30回ほど体験して感じたことや注意点など(楽なアルバイトの体験談 30代男性)





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暇で楽なアルバイト(短期)の体験談⑤
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私は現在30代の男性でフリーターとしていろいろなアルバイトをして生計を立てています。今回はそのなかで楽なアルバイトだと思った「交通量調査バイト」について、感じたことや注意点などを書いてみたいと思います

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高校卒業してから5年ほどは正社員としてある住宅メーカーに勤めていたのですが人間関係のトラブルで退社。うつ病を患ってしまいそれから半年ほどは自宅で療養していました。

それからは現在に至るまで10年ほど短期のアルバイト中心に行なっています。本当は再び正社員としてどこかの企業に勤務してみたい理由なのですがうつ病が再発するかもしれませんし、人間関係を色々な人と長期間にわたって気づいていく自信がありません。ですからもうしばらくはフリーターとして生活していきたいと思っています。

今までやってきたアルバイトは本当に色々ありました。新聞配達から始まり、工場のライン工、弁当詰め作業、ドリンクの販売、ティッシュ配り、旅館の配膳、カウント調査、倉庫内作業、物流センターでの仕分け作業、ピッキング、書店店員、コンビニ店員、外食チェーン店員、キヨスクの店員・・

単発バイトを含めると本当に自分でも数え切れないほどのアルバイトを経験してきました。その中で特に楽なアルバイトと感じたのは交通量調査のアルバイトです。正確には数えていませんが、30数回参加したと思います。

交通量調査と聞くと色々な専門知識が入って大変な仕事がないかと思われてる方もいらっしゃるかもしれません。はっきりと言います。相当楽で簡単な仕事です。

一体交通量調査とはどんな仕事なのかというと、車の台数をただカウントするというだけのアルバイトです。国道や県道に乗用車やトラック、バイクなどが走っていますね。それを専用のカウンターで数えていくという作業を行います。

その専用カウンターというのは100均などにも時々売られていますが、人数などを数えるための物で、カチカチボタン押したら数字がどんどん増えていくというアナログ的なカウンターです。

ボタンがいくつかついていて、それぞれ乗用車、小型貨物、大型貨物、バス、2輪車に分類しながら目の前を通る車両をカウントしていくわけです。

はっきりと言って幼稚園児にでも余裕でできてしまう簡単な作業です。例えば目の前をバスが一台とったら、バスと書かれているそのカウンターのボタンをカチッとをすると数字が一つ増えるわけです。そして次はトラックが1台来たらトラックのボタンをカチッとします。そういったことを延々と行なっていくというのが交通量調査のアルバイトの仕事内容でした。

アルバイトの求人もとはいくつかの会社があります。例えばサーベイリサーチ、エスピー研、地域環境研究所、ポートスタッフ、アーバントラフィック他にもいろいろあります。そういった調査会社が直接募集していることもありますし、派遣会社 そういった調査会社の仕事を請け負うということもあります。

大体はフロムエー、アン、タウンワーク、 Indeed といった求人情報サイトを探していたら見つかると思います。求人検索で「交通量調査」と入力して検索したら大抵いろいろな案件が出てくると思います。そのほぼ全ては1日のみの単発バイトです。

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調査時間については12時間調査、24時間調査の2種類が主にあります。12時間調査の場合朝7時から夜の7時までが拘束時間であるということが多いです。一方の24時間調査の場合、朝の7時から翌朝の7時までという深夜をまたいでの勤務ということになります。

ですから調査時間が大変長い過酷なアルバイトであるというイメージが交通量調査バイトには強いかと思います。ただ実際、調査員一人が調査をしているのはそのうちの2/3です。3名一組でローテーションを組み、順次休憩をしていくので、2時間調査して1時間休憩、2時間調査したらまた1時間休憩といったサイクルで12時間又は二十四時間を過ごすということになることが多いです。

休憩時間は自由に過ごすことができます。私の場合、調査ポイントの近くにファーストフード店があったらそういったお店に入ったりコンビニに買い物に行ったり、あるいは近くに公園を探して公園で読書をしたりしていました。とはいえ深夜の場合休憩を取る場所がなくて困ってしまうということもしばしばありました。

現場監督によっては休憩用の車を用意してくれて休憩中はその中で仮眠をとるということができるなっていることもありました。ただそうでない場合、 休憩する場所がなくベンチを探して夜中にベンチで座っていたりといったこともありましたね。

休憩時間も調査時間もそうですけれども、交通量調査の場合仕事場は路上ということになります。ですから雨風をしのぐものが全くないだけに転校や気候による影響を非常に受けやすいという風に感じました。基本的に交通量調査バイトは非常に楽なアルバイトです。

とりわけ春や秋の季節ならばそれを改めて実感することが多いと思います。しかしそうでない時期つまり真冬は真夏であれば、仕事内容は簡単だってもかなりきついと感じることも時にはあるかもしれません。

例えば私は真冬の2月に交通量調査バイト1日あったことがありました。その時は24時間調査に参加したのですけれども、とにかく底冷えする寒さで夜中には雪が積もり路上は凍結していました。しかしその当時私はあまり交通量調査のそう言ったきつい面のことがわからず、コートを羽織るぐらいで参加してしまい大変な思いをしました。寒くて寒くてブルブル震えながらの24時間は想像絶するきつさだったことを思い出します。

その時はコンビニでたくさんホッカイロを買い込んでなんとかしのぎましたがあんな思いは二度としたくありませんね。ですから翌年からは冬場に交通量調査バイトに参加するときは雪だるまのようにたくさんいるよを羽織って参加するようになりました。

また真夏に交通量調査バイト行ったこともありますがその時もかなりきつかったです。その調査ポイントはある国道の交差点だったのですけれども、日光遮るものが全くありませんでした。そして雲のない快晴の日、アスファルトに放射された日光は地上の空気を熱風のようにかえ、温度計は45度にもなっていました。その中で私は汗だくになりながら車の 出ていました。

もちろんそのような時も含め水分をとることは許されています。ですから休憩ごとにペットボトルを購入して水をたくさん飲みながら車の台数を数えていたことを思い出します。それにしても日が暮れるまでの時間は、非常にきつかったという風な記憶があります。あと日焼けクリームをしても日焼けを免れないわけで・・。そういった面でも真夏に交通量調査をやることは非常にしんどいことだなと思いました。

ちなみに交通量調査バイトに参加している多くは男性です。しかしその時たまたまそういったことを知らずか30代ぐらいの女性が一人参加していて、「最悪だ」と何度も話していました。やはり女性の場合日焼けをすることが非常に気になるとのこと。その女性はずっと持参してきた雑誌で顔を日光から西切りながら調査をしていましたが、傍から見ても非常に気の毒でした。

その女性が交通量調査のアルバイトに参加しているのはそれ以降を見たことがありません。恐らくあの日にたくさん日焼けをしてしまいもうこりたのだと思います。

ちなみに交通量調査バイトに参加している多くは男性と書きましたが、その理由はそのような環境面が大きいのだと思います。重たいものを持つわけでもないので女性でも余裕で仕事自体はできてしまうと思います。しかしなんせ調査ポイントは路上ですから、日焼けもしてしまいまし少なからず排気ガスの影響も受けますし、後は調査ポイントによってはトイレも困ってしまうということもあると思います。男性の場合 あまり気にならないということもあり気楽に参加できるのだと思います。

交通量調査バイトに参加している年齢は本当に幅が広いです。若い人なら大学生年を取ってる人なら60代後半ぐらいの人もいます。平均したら30代から40代のフリーターの人が多いのではないかと思います。

前職も本当に様々です。会社をリストラされた人、人間関係が嫌で会社を辞めてしまった人、あるいは何かの夢に向かってアルバイトをしてる人など本当に幅が広いです。学歴についてはその多くは高卒または専門学校卒です。ただごく一部は、なぜそんな高学歴の人が交通量調査バイトなんてしてるんだ?と思うほど立派な肩書きを持ってる人もいます。

おしなべて言うと、あまりコミュニケーションが得意でなかったり、心が敏感すぎたりして人間関係を築くのが得意でない人が多いのではないかという印象です。あるいはあまり常識がなくて社会に溶け込めていないと言う人もいたりします。

そんな人種のるつぼとも言える交通量調査のアルバイトですが、要は車の数をカウントするだけですから、仕事中に人とのコミュニケーションを図る必要がほとんどありません。 3人でローテーションを組むので交代するときに、何か伝達事項があれば伝える程度で、何か難しい議論をしたりするような機会は全くありません。

「車の台数結構多いですね」「太陽出てきてから暑くなってきましたね」「その角を曲がったとこにコンビニありましたよ」「ようやく6時間過ぎたあと半分ですね」みたいに簡単な世間話をする程度です。というよりそれぐらいしか喋ることもありません。

後は1日に2、3回現場監督の人が様子を見に来ます。その現場監督の人々もアルバイトの立場である人がほとんどなのですが役割が違っています。現場監督の人々は皆がきちんと調査をしているかをチェックしたり後はシ車道の写真を撮ったり指定調査会社に提出します。現場監督の人が来たら大抵は「調査順調ですか」みたいに聞いてくるので、はいと答えておくくらいです。

あとたまに通行人が「何の調査してるの」と聞いてくることもあります。まあ路上で長時間調査していたら逆の立場からすると一体この人は何してるんだろう時になるわけです。中には「頑張ってくださいね」などと言ってあったかいコーヒーを差し入れてくれたりする優しい方もいらっしゃいます。そんな時はとても嬉しいですね。

いずれにしてもこの交通量調査バイトでコミュニケーション能力というのはほとんど必要ないと言っても過言ではないでしょう。

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調査時間中は調査会社が用意してくれているパイプ椅子に腰掛けて作業を行います。あまり長時間座っているとおしりが痛くなってしまう本当に簡単な椅子ですけれども、座りながら作業できるという点において非常に楽だと思います。

私は以前警備員のアルバイトをしたことがあったのですが、警備員は基本的にずっとたちっぱなしの仕事でした。しかもほとんど動いてはいけないという決まりがあったものですから、あれは長時間こなしていると足が棒のようになるきつい仕事でしたね。

それに対して交通量調査のバイトは椅子に座ってのんびりと作業できるだけに本当に楽なアルバイトだなという風に感じたものです。やっぱり座ってできるか否かというのは長時間になればなるほど大きな違いなってくると思います。

では交通量調査バイトの仕事が楽チンで天国のようなものなのかと言うと、人によってはそうでもないとも言えると思います。それは上記したように気候や天候による影響を受けやすいという点がまずあげられます。二点目は、作業が単調で暇という点です。

私の場合一人で考え事をしたりすることが好きなので、この日までしんどいという感覚は人よりも少ないかと思います。ただ椅子に座って12時間調査の場合8時間、24時間調査の場合16時間も同じ場所で過ごさないといけないわけですから、人によっては退屈で退屈で仕方ないわけです。

ちなみに何度か友達を誘ってこの交通量調査バイトに参加したことがあるのですけれども、中には「こんなきついバイトやっとの初めてだった」と言ってた友達もいました。

こちらからすると、こんな楽なアルバイトのどこがきつかったんだ?と思ったわけですけど、その友達はこの暇で退屈というのがきつかった原因だったみたいです。というのはただ車が過ぎて行くのを眺めてカチカチ大数を数えているだけで8時間あるいは16時間を過ごすとなると、とにかく退屈になるということです。

退屈だからといって椅子から立ってどこかに行ってしまうことはできませんし、誰かと喋りたいと思っても一人ぼっちですから誰も話し相手がいません。また退屈しのぎに音楽を聴いたりスマホをいじったりするのは禁止されていますからそれもできません。ドリンクは飲んでもいいですけれどもお菓子やお弁当を食べることはできません。

つまり椅子に座ってぼーっとしているしか選択肢がないということなんです。そしてそういう単純作業しながら暇な時間を過ごしていると、やってくるのが眠気です。眠たいからといっても居眠りをするわけにも行きませんし、もしそんな居眠りしている現場を現場監督に見つけられてしまったら、最悪の場合アルバイト料をもらえないということになってしまいます。

ですから暇な時間をいかに有効に過ごすのかということが交通量調査バイトの大きなテーマとなってくるわけです。傍から見たら椅子にずっと座っているだけなので「あの人なんか怠けている」「世間には楽な仕事もあるんだな」という風に見られがちです。

しかし調査時間があまりに長いため、人によっては退屈すぎることが苦痛に思えてしまうということもあるのです。ですからこの交通量調査バイトは人と話をするのが好きな人ですとか、暇な時間を一人で過ごすのが苦手な人はあまり向いていない仕事だと言えるのかもしれません。

交通量調査バイト調査時間が終わればパイプ椅子など片付けて給料をいただくということなります。派遣会社の場合派遣会社が後日ということになるかもしれませんが、基本的にはその場で日給をいただくということになります。

その日給は調査会社調査する時期によって変わってきますがだいたい12時間調査で7000円から11000円ほどだと思います。24時間調査の場合、15000円から24000円ぐらいが相場になってきます。前日の深夜から調査ポイントまで移動する場合はそれに1000円から2000円が交通費という形で加算される場合もあります。

いずれにしても椅子に座って車の台数を数えるだけで、ここまで高い2級をもらえるというのはなかなかないのではないかと思います。そんな意味で交通量調査バイトは楽なアルバイトの典型としてかなり人気が高いアルバイトだったりするのです。

しかも給料はその場でもらえるというのが大きかったですね。私の場合フリーターでしかも一人暮らしだったのでその月の家賃や光熱費などの支払いに追われていた時期が結構ありました。そんなピンチの時を救ってくれたのがこの交通量調査のアルバイトでした。

大学生の場合サークルや部活動のコンパや合宿なのでお金が結構かかると言うケースもあるものです。そういった場合、臨時の支出をうまく穴埋めしてくれるのがこの交通量調査のアルバイトの魅力だと語っていた人もいました。

またあるいはギャンブル好きでパチンコや競馬などの資金にこの交通量調査バイトを充てているなんて人もいました。 交通量調査バイトの日給の使い道はまあ人それぞれというわけなのですが、結構このバイトの存在のおかげで助かっている人も多いという印象を受けました。

交通量調査バイトは東京や大阪など都会にで行われることも結構あります。それは調査会社が都会に集まっているという手もあるのかもしれませんし、交通量を測る案件が都会には多いということもあるのだと思います。

ただそのような都会が調査ポイントではないということもあります。私の場合岐阜県、三重県、京都府北部、石川県、富山県、長野県、静岡県脳調査にも参加したことがあります。そういった地方に出向く調査の場合、前日の深夜に集合して、現場監督が調査ポイントまでマイクロバスかハイエースを運転して送迎してくれるという段取りになります。

そういった地方に調査に出向く場合、現場監督の人は長時間車を運転しなければならないので大変です(まあその分、調査ポイントに到着してからはやることが少なくて楽なわけですけれど)。

一方のアルバイト調査員たちはマイクロバスまたはハイエースに乗り込んだら後は現場に到着するまで車内で仮眠という形になります。まあいってみれば楽なわけですけれども、なかなか車内で私の場合寝ることができませんでした。ほとんど寝ずにいたら調査時間中に眠たくなってしまうのでそれはそれで睡魔との戦いをせねば成らずしんどくなってしまいます。

ですから車内ではできるだけ目をつぶって疲れを少しでも取ることを意識していました。ただ私のように車中泊ではなかなか寝れないという人も少なくないという印象でした。そういった人の多くはあまり地方での交通量調査バイトは参加しないというわけでし参加したとしても、集合時間までにしっかり睡眠をとってから備えるという風に話している人もいました。

地方での交通量調査案件の場合時にはものすごく楽なところもありました。なんせ田舎になればなるほど車の台数は少なくなるからです。私自身車がほとんど通らない道の交通量調査を測ったということもありました。その道では1時間に20台ほどの車しか通過しませんでした。一体何のためにこんな道の車の台数を数えてるんだろうと疑問に思ったことです。

ただ落とし穴としては、田舎になればなるほどコンビニやファーストフード店なども少ないということになります。ですから調査ポイントによっては山の中であったり周囲が田んぼだらけだったりして、休憩する場所がないで困ってしまうといったことも想定されます。

今までで一番そのことを痛感したのは富山県の山奥に調査ポイントがあった案件です。そこでは車は本当に少なかったのですが、休憩するところがなくて非常に困りました。一番近いコンビニでも歩いて1時間もかかるということで 、食べるものがなくて困ったのを覚えています。

現場監督によってはそう言ったこともしっかりと把握していて、移動中に食料を買い出しできるようなコンビニはデパートによってくれるような人もいます。しかしその時の現場監督は新人さんであったためかそういった配慮が全くありませんでした。

その時は24時間調査だったのですが1日目の調査の夕方ぐらいからお腹が空いて空いて仕方ありませんでした。と言っても1時間かけて山から降りてコンビニに行くわけにも行きませんし、ただただ飢えをしのいでいたことを思い出します。

そのおかげで少し痩せた点は良かったのですが、食べ物がなくて辛い思いをするというのもこの交通量調査バイトで経験したのは初めてのことでした。あるいはそういった自然の厳しさと言いますかそういったものを感じさせてくれるのも良い機会といえばそうだったのかもしれません。

どのポイントで調査をするのかというのは現場に行ってみて現場監督の指示を仰ぐまで分かりません。ですからその日の運次第というわけでです。人によってはコンビニはデパートなど休憩ができるスポットと近い調査ポイントに当たる人もいます。一方でそういった施設がなくただの山があるだけという風なポイントに当たるケースもあります。

そういったことを考えたとき交通量調査員は色々な可能性を考えて準備をしておく必要があるかと思います。調査会社から指示されるものとしては筆記用具、印鑑、腕時計くらいしかありません。ただそれだけでは困ってしまうことも多々あります。そこでいくつか持参するとよさそうなものをあげてみたいと思います。

一つ目は懐中電灯です。調査会社によっては懐中電灯をあらかじめ用意してくれるケースもありますけれども、調査ポイントによっては街灯がなく夜になると暗がりにつつまれるということもあります。調査員たちは1時間ごとに記録用紙にカウントした車の台数を記入しなければなりませんから、やはり手元が真っ暗であると困ってしまうのです。ですから100均などで売られている懐中電灯を持参すると非常に重宝するかと思います。

二つ目は大きなビニール袋です。というのは天候によってはいつ雨が降ってくるとも限らないからです。そのような場合長時間にわたって持参してきた荷物を雨にさらされるというのは非常にまずいと思います。そんな時大きなビニール袋があればリュックサックなど持参してきた荷物をすっぽりと覆うことができるので非常に便利です。

三つ目は雨具です 。調査日によっては天候が変わりやすく雨や雪に降られるということもあります。そんな時雨具を持参しておかなければ長時間調査をする上で服が濡れてしまい風邪を引いてしまうリスクがあります。私の場合100均で買ってきたビニール製の雨具あとは折りたたみ傘を必ず持って行くようにしていました。

四つには日焼けクリームです。調査ポイントや天候によっては日光を遮ることができないようなところもあります。そんな時1日も8時間も16時間も調査ポイントにいたら紫外線をたくさん浴びてしまいまし肌も真っ黒になってしまうことでしょう。それを緩和してくれるのが日焼けクリームです。私の場合紫外線カットの日焼けクリームを薬局で購入して持参していました。そして顔や首や腕などに塗って日焼けから身を守るようにしていました。

5点目はスマホのモバイルバッテリーです。スマホ自体は皆さん 普段から身につけてもたれてると思いますが、交通量調査のポイントの到着すると意外とスマホを操作することが結構あるかもしれません。調査スマホではスマホは使うことはないのですが、例えば調査ポイントの近くにコンビニや飲食店があるかなどはスマホの Google 地図などで調べると非常に便利です。後は休憩時間が長いためスマホをいじって友達と line をしたり動画やホームページを見て時間つぶしをすると言った時にもスマホは大きな武器となります。後は前日から移動する場合はマイクロバスまたはハイエースの中で暇つぶしをするのにもやはりスマホは欠かせない存在です。それだけスマホを使っていればバッテリーがいくらあっても足りないですから、私の場合モバイルバッテリーを充電してきて持参するようにしていました。するとスマホのバッテリーがいざ切れた時もモバイルバッテリーで充電をできるので非常に便利だったと思います。

6点目は座布団です。こちらは人によっては気にならないかもしれませんが私の場合椅子が硬いとお尻がすごく痛くなってしまいます。その対策として持ち運びできる小さい座布団をいつも用意していました。クッションが効いていると長時間椅子に座っている場合でもその疲れが大分緩和されていたと思います。

7点目はマスクです。こちらは調査会社からは指示がなくてもほぼ必須のアイテムだと考えておいた方がいいかもしれません。調査ポイントは国道や県道もうすぐ近くとなるわけですから、自ずと排気ガスをたくさん吸ってしまうということになってしまいます。短時間なら総影響はないかもしれないでしょうが1日のうち長時間にわたって排気ガスを吸っているというのは健康にあまり良くないと思います。ですから私の場合そういった対策としてマスクを毎回持参してつけるようにしていました。ベテランの調査員の方のほとんどはマスクをして調査をされていますけれども同じようなことを皆さん話していました。

だいたいこれぐらいでしょうか。後は眠気覚ましのガムですとか、防寒具ですとか、 予備の腕時計なども持って行ってました。

後交通量調査バイトを見つけた時にいつも考えていたことは、できるだけ早く応募するということです。というのは交通量調査バイトは楽なアルバイトであるということもあり大人気だからです。特に気候の良い季節の場合求人情報が出るや否や応募の電話が殺到してあっという間に採用枠が埋まってしまうなんてことも少なくありません。基本的に交通量調査バイトは早い者勝ちですから、できるだけ早く応募するというのが何よりも鮮血なのです。なお調査会社によっては、きちんと勤務をしていると登録してもらってその次からは案件が発生したらメールや電話でお知らせしてくれるということもあります。そのような場合優先的に枠を確保することができるというわけです。

私の場合交通量調査バイトを20回ぐらい参加しているうちに、手配する人とも交流ができその人が毎回調査案件を優先的に知らせてくれるようにもなりました。きちんと調査をやっていればそういったことは現場監督の人などを通して認められて優先的に声がかけられるようになるケースがあるのです。その場合採用枠は100%の確率で確保できたので非常に助かっていたことを思い出します。

以上交通量バイトをやってみてわかったことやその注意点でした。私にとっては全体として交通量調査バイトは楽なアルバイトだったと感じています。ただ天候気候に左右されやすいこと、暇な時間が膨大であること、
他色々な要因から人によってはきついアルバイトだと感じる人もいるかと思います。ですからやはり人によりけりなんだと思います。
(楽なアルバイトの体験談 30代男性)

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