ユニクロバイトの評判と実態を元大学生が語る:ユニクロで働くメリットとデメリット

仕事の楽なところ、キツイところ
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私は現在、東京都内にある大手メーカーに勤務する社会人です。大学生だった頃、約2年間ユニクロアルバイトを経験しました。ユニクロのバイトについては、良いものから思わしくないものまで、さまざまな評判がありますが、実際のところはどうなのでしょうか?この記事では、アルバイト経験をふまえ、その実態について、メリットとデメリットを含めてお話しします。

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ユニクロバイトの面接

私がユニクロバイトを経験するきっかけになったのは、大学の友人が求人サイトで見つけて募集を教えてくれたことでした。もともと、ユニクロの服が好きだった私は、やってみたいと思い、応募しました。

面接では、働ける日数や志望動機、繁忙期にもシフトに入れるかなど聞かれました。接客業ということで、笑顔で丁寧に答えることも心がけました。

また、服装についてですが、ユニクロには制服がなく、自分でコーディネートして働くスタイルなので、ユニクロの服を新調して臨みました。面接時にユニクロの服を着る必要はありませんが、そちらのほうが熱意が伝わると思ったのです。とはいえ、あまり奇抜な服装は逆効果かもしれないと思ったので、最終的にはユニクロブランドのなかでもシンプルなTシャツとジーンズで面接会場に出向きました。

ユニクロバイトの仕事内容

面接から数日して、無事に採用のご連絡をいただき、ユニクロの店舗で働くことになりました。それまで、家庭教師や塾の個別指導バイトの経験しかなく、この業界の仕事を慣れるまでは少々時間がかかりましたが、真面目に勤務していたらしっかり評価される雰囲気でした。

私の仕事はレジ業務商品の陳列清掃など多岐にわたりました。ユニクロではひとつひとつの作業がマニュアル化されていて、細かいルールが定められています。たとえば、服の畳み方についても、折り幅の広さが細かく決まっていました。

ユニクロバイトの厳しさと得たもの

ユニクロの仕事は決して甘い仕事ではありません。ひとつひとつの作業に細かいルールがあり、少しでも違ったことをしたり手を抜いたりしたら、社員さんや先輩から厳しくお叱りを受けていました。特にレジの金額が合わなかったら大変でした。私はレジの金額が10円だけ足りないことがあったのですが、すごく咎められた苦い経験もあります。

人によっては、「そこまで厳しくしなくても・・」とぼやくバイト仲間もいました。そこあたり、気持ちもわかりますし、ユニクロがブラックという評判が独り歩きする理由のひとつだと思います。

ただ、私の意見は違っていました。理由は、ミスの再発防止につながるからです。バイトであっても、全員がマニュアルに沿って同じルールを徹底して完璧な仕事をする。そして、ミスをしたら、2度めのミスは絶対にしない。それを追求するからこそ、お客様に、信頼され安心してお買い物を楽しんでいただけるのではないかと思ったのです。

その他、ユニクロバイトでは、コミュニケーション能力の向上や敬語の使い方など、多くのスキルを身に付けることができ、就職活動にも大いに役立ちました。ちなみに、私のユニクロバイト仲間は、ほぼ全員が一流どころの大手企業に内定していました。これもユニクロバイトでいろいろなスキルが磨かれた証だといえるのではないかと私は考えています。

ユニクロは友達作りが容易

 ユニクロでバイトを始めて良かったと思うことはいろいろありますが、友人を作りやすい環境だったのもそのひとつです。ユニクロには大学生がたくさん働いており、彼らはファッションや流行に興味がある人たちばかりだったのです。ユニクロバイト同士での恋バナも結構聞いていました。

休憩室では大学やアパレル業界の話題で盛り上がり、毎回、仕事が楽しく感じられました。バイトを通じて多くの友人ができ、社会人になってからも彼らとの交流は続いています。

ちなみに、同じ大学内での評判もよかったです。ユニクロでバイトをしているというと、ちょっとした自慢にもなり友達作りのきっかけにもなりました。ユニクロというと誰もが知っているブランドですし、ユニクロコーデに関心を持っている大学生は、私が通っていたキャンパスにもたくさんいたのです。

学業との両立をしやすい

ユニクロには大学生が多く働いています。そういったこともあり、社員さんたちは学業との両立にも理解がありシフトの自由度が高かったです。テスト期間や就職活動、ゼミ旅行などで長期間休むことも全く問題なく、こちらの都合に合わせたシフトを毎回組んでくれていました。もちろん、そういった裁量は店舗によっても違っているとは思いますが、本当にありがたかったですね。

ただし、年末年始やクリスマスなど、繁忙期はプライベートでの遊びは極力我慢して、シフトに入ることが暗黙の了解としてはありました。もちろん、強制は全くありませんでしたが。

社割を利用できる

その他、ユニクロでバイトをするメリットとして、社割を利用して少し安めに服を購入できるというのもうれしかったです。私は元々ユニクロの服が大好きだったので、これも大きなメリットでした。

まとめ

総じて、ユニクロでのアルバイト経験を通して、私は多くのものを得ました。細かいルールがいろいろ定められているなど厳しい面もありましたが、それによってさまざまなスキルが磨かれ就職活動にも大いに生きました。また、ユニクロバイトを通して友人がたくさんできたのも良かったです。

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