マンションの住宅内覧会の派遣の仕事

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私は学生時代にある楽なアルバイトをやったことがあります。それは、住宅内覧会のアルバイトです。登録していた派遣会社から紹介された仕事で、住宅内覧会の設備説明をするというのがその仕事内容でした。
勤務時の服装はスーツ必須で、明るい茶髪禁止など、いくつか制約もあり、堅くて難しそうな仕事だろうと最初は少し身構えていました。ところが実際に仕事をやってみると、内容が凄く簡単で拍子抜けしてしまいました。
仕事場はマンション購入者に向けての内覧会。その設備の説明を何人かで行うのです。私が割り当てられたのは機械式の駐車場の説明係でした。そもそも機械式の駐車場での車操作は難しいものではありませんし、お車をお持ちのお客様からすれば初めて触るものでもないことが多く、ほとんど質問を受けることもありませんでした。
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機械式の駐車場の説明係は私以外にもあと1人割り振られて、二人一組で行ったのですが、内覧会が始まる朝九時過ぎから夕方五時くらいまで、途中に休憩を挟みながら基本的にはほぼ立っているだけでした。
途中、スタッフさんが見に来ることもほぼなく、仕事が始まる前に「交互で適当に休憩取って下さい」と言われたくらいでした。マンションにはもちろん防犯設備やポストなど他の設備もあり、そういった設備を説明する人は少しは忙しかったかもしれません。ただ、私が割り振られた駐車場はお車をお持ちの方しか足を運ばれませんし、実際のところ、対応する人数もかなり少なかったです。
ちなみに、マンション住宅内覧会の仕事は、違う物件で何度かしましたが、どれも楽な仕事内容でした。物件によっては大半の時間をもう一人のパートナーと控えめに雑談をしたり、1日中立っているということもありました。仕事内容からして歩き回ることもないので、体力も消耗しません。そんな楽な仕事内容でも、一日あたり8000円ほど頂けていたので助かっていました。
内覧会の説明係といっても、いらっしゃるお客様から物件について難しい質問もされることもありませんでした。そういった質問をされたら、住宅会社の社員さんが対応してくれるようになっていたので安心でした。私たちは、長時間その場に行儀良く立っていることができ、もう一人の相手とある程度会話が出来、簡単な機能説明を覚えることができればOKで、特にストレスもなく一日が終わっていました。
この仕事には特にノルマが課せられるということもなく、工場系のアルバイトと異なり他の人との能力差なども感じませんでしたし、時間にも追われるようなこともありませんでした。わずらわしい上下関係を心配することもなく気楽なものでした。ただ駐車場の前で日が暮れるのを待っているような暇で楽な仕事というのが実態でした。
マンション住宅内覧会の仕事は、あまりに暇で楽な仕事であるゆえ、作業を初めてする人も拍子抜けするかもしれません。ただ、コミュニケーションを取りながらバリバリお仕事をしたい方からすると、退屈に感じる仕事かもしれません。マンション住宅内覧会の仕事は、基本的には一人で現場を任されることはないので、もうひとりのスタッフと一応は会話ができ、退屈過ぎることはないと思います。会話といっても、簡単な身の上話ですとか、雑談できれば何の問題もないと思います。派遣という仕事のスタイルだったので、基本的にその相手ともその場限りなのも私にとっては良かったです。一日外にいるので、時期によっては暑い寒いで少しつらいことはあると思いますが、働くにあたっては全くストレスがない楽な仕事だと思います。
          (楽な派遣の仕事の体験談|30代女性)

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