体力不要、人間関係が楽、仕事が簡単!ピッキングバイトはいろんな意味で楽なアルバイト!(10代男性)

暇で楽なアルバイト(長期)の体験談②
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私は大学生になってから今までに10個のアルバイトを経験してきました。コンビニエンスストアや飲食店、配達業務、仕分け梱包などの仕事です。

どのアルバイトも丁寧な指導があり、とても良い環境でアルバイト経験を積ませていただいたことには変わりありません。

その中で最も「この仕事、楽な仕事だな」と思った短期バイト工場でのピッキングです。

ピッキングとは。重要なのはミスしないこと

このピッキング作業はめんどくさいと思われたり、同じことをずっとするのがとても嫌できついバイトだと言われているのを聞いたことがあります。

しかし、実際にやってみると、ピッキング作業というのは簡単な作業。まず他のアルバイトと比べて最も違うところは特に頭を使う必要がないという点です。

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ピッキングに求められることは、専門端末であるハンディに表示される内容にしたがって、指示された棚から必要な品物を探してくるということです。そして商品を伝票とともにダンボール箱に入れて梱包作業を行う。その作業の繰り返しです。

あまり作業が遅いと注意されるかもしれませんが、ノルマは特になく、さぼらずに作業をしていたら問題は起きません。何より重要なのは、ミスをしないということ。ミスをして、指示された商品と違う商品を梱包してしまったら、全員で棚を探し回らないといけないこともあります。

間違えない方法はめんどくさがらず、2重3重にチェックをおこなうこと。マニュアル通りにきちんと作業をすればミスは起きません。

大学生など学生バイトや社会人のダブルワークにも最適

現場に来ている人は、大学生大学院生浪人生フリーター、主婦、主夫、高校生留学生と幅広いです。社会人ダブルワークとして来ているケースもたまにあります。近年は、あまり日本語が堪能でない中国人留学生など、外国人の人も増えてきました。

男女比は大体1:1くらいでしょうか。その点、現場によりけりで、荷物が軽いアパレル関係のピッキングは女性が圧倒的に多いです。

派遣会社を通して、初めてピッキング作業をしたと言う方も結構多いのがピッキングバイトの特徴です。それでもほぼ全員がこの仕事に慣れるまでそう時間を要していませんでした。私は物覚えが悪く、複雑な作業が苦手ですが、それでも1時間もあれば慣れてしまいました。ハンディの使い方も簡単です。

人間関係が楽なのも魅力

人間関係だという点も、私がピッキングを楽なバイトだと思った大きな理由です。世間にあるアルバイトの多くは、人間関係が大切でチームワーク等で成り立っているものが大半であると思います。

たしかに、この工場のピッキング作業もチームワーク等で成り立っています。しかし、ピッキング作業の場合、少々特殊で、アルバイトが始まったそのときからから終わりまでほとんど一人での作業なのです。

ひとりでただ黙々と作業をする感じです。たまに、ダンボールが梱包材がなくなったときに、他のスタッフに声をかける程度です。ピッキングバイトに来ている人は、どちらかというと、コミュ障といいますか寡黙な人が多く、それぞれひとりの時間を過ごしているという感じです。親切で穏やかな人が多いですね。

私の知る限り、怒られたり喧嘩したりといったこともありません。また、適度に暇な時間もあるため、仕事によるストレスを抱えたりすることは全くといっていいほどないのです。のんびり穏やかな時間をひとりで過ごせる。これは人間関係の構築が苦手な私にとってありがたかったですね。

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体力もほぼ不要

最後に特筆すべきことに、ピッキングバイトは体力をほとんど要さないという点です。どのアルバイトでも私は重いものを持つシーンは必ずといっていいほどありました。逆に言うと持たない時なんて一つもなかったと言えます。

しかし、このピッキング作業は重いものはほとんどないです。たとえ重いものがあったとしても一つ一つ持っていったりとまとめて持っていく必要がありません。

私自身、重いものを持ったりすることはあまりできませんし、筋トレ等も今まで避けていきてきたような人間です。そんな人間でも楽々できてしまう。それがピッキングバイトなのです。

ピッキングで運ぶものといえば、大半はアクセサリー等です。少なくとも私が勤務していた現場はそういった軽いものしか扱っていませんでした。重いものですとくらいです。といっても軽々運べるほどの重さではありますが。

ただし、床面積が広い工場内を結構歩きます。商品が置かれている棚と、梱包する台を行ったり来たりしなければならないためです。ですから、ある程度、健脚であることは求められます。とはいえ、ピッキングバイトをするまで、実質ニートのような生活を送っていた私でも問題なくできたので、皆さんもきっと大丈夫です。知らないうちに結構歩いているので、ダイエットにももってこいです。

パートで長期間勤めている人も何人か私の現場にはいますが、定着率が高いですね。朗らかな人が多く、あまりきつい人はいません。

向いている人は?

ピッキングバイトに向いている人は、上記したことのまとめにもなりますが、「決められたことをコツコツできる人」、「ある程度健脚な人」です。あと、基本的にはひとりで黙々とする作業なので、ひとりで時間を過ごすことが苦でない人ということになるでしょうか。学力や知識、経験など一切不要で、男性も女性もできる仕事です。

持ち物、服装は?軍手のおすすめ

ピッキングバイトの服装は基本的には動きやすい私服。黒系など目立たない服がよいでしょう。ズボンはチノパンがおすすめですね。現場によっては作業着があるケースもあります。結構な距離を歩くため、靴はスニーカーなど履きなれた靴がおすすめです。

持ち物は軍手フェイスタオルメモ帳筆記用具くらいでしょうか。メモ帳筆記用具は指示をメモするために使います(現場によっては持込禁止のところもあり)。あと、冬場は防寒対策として、ホッカイロ防寒着夏場は水分補給のためのペットボトルホルダーも重宝します。

軍手については、ダンボールを運ぶことから、滑り止めがついた軍手が断然、おすすめです。

 

その他、注意点など

ピッキングの仕事は基本的に楽なバイトに含まれますが、やはり、現場によりけりです。Yahoo!知恵袋やブログ、2ちゃんねる、5ちゃんねるなんJ,ツイッターなどで口コミを調べておくことで、外れくじを引きにくくなります。

同じ物流業界の仕事でも、人によって向き不向きもあります。ピッキングのような体力がいらない職種もある一方で、食品関係の仕分けなど、中にはキツイ作業現場もあるので、注意が必要です。

まとめ

以上、私にとってピッキングバイトは、いろんな意味で楽なアルバイトです。仕事内容が簡単ですぐ慣れることができ、さらに人間関係も楽だからです。大学生のバイト社会人のダブルワークにも最適の仕事だと思います。

   (楽なアルバイト体験談 10代男性)

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