球拾い バッティングセンターバイト

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私は専門学生時代にバッティングセンターでアルバイトをしていたことがあります。時給は高くはありませんでしたが、野球好きの私にとって面白く楽なアルバイトでした。
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二人ペアで組んで仕事をするのですが、1人は球拾いもう一人はコントロールの調整役です。フライなどで打席に球がたまってきたら球拾いに行かなくてはいけないのです。打席の位置の調整をする作業は、お客さんの好みに合せて行います。なかには高めの球を好む人もいました。マシーンは最高で150キロでるのですが、お客さんは120キロくらいを好むのでだいたい120キロで調整していました。
平日は常連さんが多いので調整に関しては特に何もしなくてよくて楽でした。たくさんバッティング練習をする人は30ゲームくらい練習をするので、私たちアルバイトスタッフはただそれを見守るだけでした。やることといえば、ホームランが出たとき景品を渡しに行くくらい。ホームランのパネルに当たったら景品が出ていたのです。ただそれも1日に1回くらいの頻度にすぎませんでした。


勤務時間は朝の10時から夜の21時までの交代制。トイレも二人いるので交代で行けてました。年間を通して360日くらい営業しているので休みの日はほとんどなかったのですが、きついイメージは全然ありませんでした。仕事内容があまりに楽だったからかもしれません。
私が行っていたバッテイングセンターはプロ野球の二軍の選手の練習場に近かったので、二軍の選手もたまに練習に来られていました。二軍選手といえど、さすがプロ野球選手だけあって150キロの球も軽々と打ち返していたので驚いたのを覚えています。
バッティングセンターで中学生の頃から練習をしていてプロになった選手もいます。そういう選手はやはり練習量が他の人とまったく違いました。バッティングセンターで練習して育っていく選手を見ていたらこのアルバイトをして本当によかったと思いました。
私は専門学生時代以降もいろいろなアルバイトを経験しましたが、このバッティングセンターでのアルバイトが一番長く続いた仕事でした。楽なアルバイトでありましたし、何より楽しい思い出でいっぱいです。
  (専門学生時代の楽なアルバイト体験談 40代男性)

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