や座談会など楽しかった、市場調査バイト

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高校生の頃から、市場調査会社を通してよくやっていた市場調査のアルバイトが楽で面白かったです。一体、市場調査のアルバイトにはどのような案件があるかというと、大体は公開前の映画を観たり、発売前の商品を使ってみてその感想を話し合うというものでした。そんな単発の案件がいろいろありました。
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私は映画が好きでしたので、映画を観る市場調査の案件があったときは超ラッキー♪と思っていました。
自分の好きなジャンルじゃなくても約2時間は大好きな映画鑑賞の時間です。
アクションもの、恋愛もの、推理ものとジャンルも様々でした。
何よりお金のない高校生の頃です。試写会でもないのに、まだ公開前の段階で映画を観られたのは本当にラッキーとしか言いようがありません。おいしいバイトだなあとつくづく市場調査会社に感謝したものです。ただ、アルバイトとしてはその後が本番です。映画鑑賞が終わった後、「これは売れるかな」「ターゲットはいくつくらい?」といった簡単な質問をされそれに回答しました。あるいはあらすじを聞かれその感想を言ったりもしました、
アルバイトをしているというよりは雑談という感じです。そんな作業でアルバイト料までいただけるのですから本当にラッキーでした。また、ある時は、試写会のチケットをいただけることもあるなど、とにかくメリットばかりのアルバイトでした。好きな映画を観て感想を言い合うなど、遊んでいるようなもので、苦に感じたことは一度もありませんでした。
映画以外の案件では、発売前の新商品を使ってみてその感想を言うというものもありました。細かくチェックして言いたいことを言えば言うほど、市場調査会社の社員の人々は喜んでくれました。例えば、発売前のリップクリームが何種類かあって、外見や使った感想を言うというものがありました。そんなとき「このリップクリームは外見があまりかわいくないから、使いたくないですね」ですとか、「これはちょっと匂いがキツイから嫌です」みたいに、本音を言いたい放題でした。しかし、市場調査会社からすると、上辺で商品を褒めるよりも、本音の感想こそ参考になるとのことでした。
あとは、座談会で「〇〇についてどう思うか?」という感じで毎回違うテーマで意見を言い合うといった市場調査もありました。例えばある回の座談会は、「制服のスカートの丈についてどう思うか?」というのがテーマでした。短いのがいいのか、標準丈がいいのか、長いのがいいのかなど、どうでもいいようなことをあれこれ議論していました。その座談会には、他校の生徒さんが友達同士で出席していて、「〇〇校vs〇〇校」みたいな構図で、そんなどうでもいいことにケンカ腰になってあれこれ議論して盛り上がりました。今となってはそれも良い思い出です。
あと嬉しかったのは、発売前の賞品を市場調査会社からもらえることもあったことです。そんな商品を学校に持っていっては、「これはまだ発売前のなんだよー」などと友達に自慢しては、とっぴり優越感に浸ったりもしていました。映画鑑賞のアルバイトの後も、「まだ公開してない映画観てさー」と、一緒に市場調査バイトに出かけた友達と一緒に優越感に浸っていました。市場調査はいろんな意味で楽しいアルバイトでしたね。
ちなみに、市場調査のバイトは、アンケートや座談会でお小遣い稼ぎができる「リサーチパネル」のほか、「バイト探しはシフトワークス」、【アルバイトEX】など求人情報サイトで「座談会」「市場調査」「モニター」などと調べたら、掲載されていることもあったりします。私が市場調査のバイトをしていた頃からかれこれ20年近く年月が流れており調査方法や内容など変わってしまっているでしょうが、私もまた機会があればやりたいなあと思う今日この頃です。
                             (楽な仕事の体験談 40代女性)

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