高校生になって私は憧れていた初バイトに私は挑戦しました、そのバイト先はコンビニです。もともとそのコンビニには友達が既に働いていて、友達の紹介という形で面接を受けました。仕事の面接も人生初めてということもあってドキドキ!長~いスカートの制服にカッターシャツの袖を折り込んで前髪はきちんと横わけ!今考えると気合いが入れすぎてましたね…
友達の紹介ということもあって、そのコンビニには即採用されすぐに働くことになりました
私がアルバイトをすることになったそのコンビニは、地方にしかない小さなコンビニでした。
制服はあまり気に入るものでなくむしろ恥ずかしかったのですが、そんなことも言っていられません。本当に私で勤まるのかそのときはまだ不安を感じていたからです。家族から「コンビニは忙しいし大変な仕事だよ」と聞かされていただけに、その不安はとても大きいものになっていました。
私の勤務時間は、学校が終わってからの18時~21時までの三時間。仕事内容は、レジ打ちと掃除のみでした(発注や納品などは違う時間帯に行われていました)時給は近くにある他のコンビニよりもやや高めのお給料でした。
不安も抱きつついざ働き始めてみたのですが、意外なことにそのコンビニでの仕事は本当に楽な仕事だったのです!
店長がたまに顔を出すこともありましたが基本的はアルバイト二人体制でのお仕事でした。ですから、まず監視されているという感じもなく、精神的にとても楽でしたね。友達と勤務になったときは本当に楽しい時間ですぐに時間が過ぎました。仕事にだんだん慣れてくると、他のアルバイトの人々とも良い関係になれていたので友達以外の方と仕事が一緒になったときも苦ではありませんでした。次は誰と一緒になるんだろうか。とわくわくしながらシフトの確認をするようにいつしかなっていました。
近くに他の有名なコンビニがあったこともあってから、私がアルバイトをしていたコンビニはあまり人気がありませんでした。とはいえ、お昼どきは近くの会社の人がお弁当やパンやらを買いに来るので、けっこうお客さんがレジ前に並ぶようでした。ただ、私が勤務していた時間帯は、せいぜい並ぶにしても3、4人ほどで、ほとんどのお客さんは立ち読みをして帰っていく状況でした。
店長はあまり細かいことを言わない性格だったので、たまにコンビニに顔を出すときも、緊張することは全くありませんでした。しかも、立ち寄ったときでも、商品の発注をしてすぐにまた外出するという感じで細かく監視されるということは一切ありませんでした。
友達とシフトが一緒になったときは、好みのお客さんがきたらレジを譲り合ったり、学校の好きな人の話を話をしたり、先生に怒られたことの愚痴を言ったりと・・仕事をしているというより、学校でおしゃべりしているような感覚でした。学校の他の友達が来たときはレジから乗り出しみんなで井戸端会議・・(もちろんお客さんがいないとき限定ですが)。そして店長が来たときはさっと切り替え黙々と仕事をしているように見せ、帰ったらまたワイワイおしゃべりをしていました。
ここのアルバイトにおいでよ!と友達を誘ったり、その子がまた友達を誘ったりで顔見知りがどんどん増えて、仕事をしているというより女子会をしている様でした。
ただ、このように仕事が暇すぎて居心地が良い状況は、確かに楽しかったのですが、心のどこかでは寂しさも感じていました。というのは、私が憧れていたバイトはもっとテキパキうごいて新しい出会いもあって…という仕事だったからです。とはいえ、とても楽で楽しいアルバイトでした。
(暇で楽な仕事の体験談 20代女性)
高校時代に楽しかったコンビニバイト
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