「楽なアルバイトの探し方①足を使う

スポンサーリンク
スポンサーリンク

8fbd6a3904ff57d89b130cc93a21eb51_s.jpg
私は今までいろんなアルバイトをしてきました。ルーズでナマケモノの私は、できるだけ楽なアルバイトをしたいなと常日頃から考えていました。
ところが、楽なアルバイトというものは、ありつけそうでなかなかありつけないものです。
「このバイト、楽そうだな!」と思っていざ中に入ってみたら、キツイ作業だったり人間関係がややこしかったり・・そんな痛い目に何度も遭ってきました。

スポンサーリンク



アルバイトを募集する媒体は、応募者を増やす使命がありますから、かわいいイラストを添えて、いかにも仕事がラクで楽しそうな職場であるようなムードを紙面に打ちだしてきます。
その罠にまんまとはまってしまっていたわけです。現実は求人情報通りではないということです。
そんな私は、あるとき「楽なアルバイト」にかなりの確率でありつける方法を見つけました。
それは「足を使う」ということです。
え?そんなことをするの?と思われる方も多いと思います。
ただ、私はそのひと手間が長い目で見た時、非常に重要だと考えています。というのは、アルバイト求人誌からいろいろ想像しても限界があるからです。
百聞は一見に如かずとのことわざどおり、実際にアルバイトスタッフが働いている現場を見に行くのが一番良い判断材料になると思うのです。
職場で働く従業員たちは、お客の前ではキビキビしていても、長時間働いていると、素の表情が必ず出るものです。
素の表情を捉えるうえで私が一番注目しているのは、職場にお客さんが少ないときのアリバイとスタッフの行動です。
もしアルバイトスタッフ同士が、楽しそうに雑談をしている場面があれば、「楽なアルバイト」である確率が高いと思います。
ただ、そういった和やかなコミュニケーションが図られる場面がなければ、何かがあると疑った方が良いと思います。
裏方ですべき作業がいろいろあるのか、細々した決まりごとがあるのか、それとも人間関係がややこしいのかの3通りがあると思います。
スポンサーリンク



ちなみに、私が楽なアルバイトを探すうえで、「足を運ぶ」ということの重要性を説いているのは、自らの体験がいくつもあるからです。
例えば、あるファミレスの応募しようとしたときのことです。求人広告にはニコニコしている若い女性やクマのイラストが添えられていました。
「大学生、フリーター、主婦大歓迎!」「未経験者でも安心!初心者にも優しく教えます!」みたいなキャッチフレーズが書かれており、楽な仕事だろうなと考え応募を検討しました。
そこで、実際に楽なアルバイトかどうか確かめるべく、お客としてランチ時のそのファミレスに訪れました。意外なことに、ランチ時にもかかわらず店内はあまり忙しいという感じでもありませんでした。
そして、なぜかスタッフは愛想がなく元気がありませんでした。何だか異様な張りつめた空気が漂っていたのを覚えています。
料理は可もなく不可もなくという味でした。私は日替わりランチを注文して食べながら店内の様子を観察していました。
そのときでした。
厨房から怒鳴り声が聞こえてきたのです!
「てめえ、遅えんだよ!しばくぞこら!」「なめとんかこら!ぶっ殺すぞ!」。
調理人が新人のアルバイトスタッフに怒鳴っていたのです。
厨房の奥なので聞き耳を立てていなければどんな言葉を発したか分からない程度の声でしたが、私は聞き逃しませんでした。
その時、私は直感しました。
「ああ、このファミレスには、あんな風に怒鳴り散らしてくる鬼調理人がいるから、みんな物憂げな顔をしていて、人材がすぐ辞めるんだな・・」。
その真偽は明らかではありませんが、私はあの時ばかりは、実際に見に行って良かったと胸をなでおろしました。
もし何も知らずにそのレストランに応募し採用になっていたら、あの鬼調理人の餌食になっていたことでしょう。
少々手間暇はかかっても、応募予定のアルバイト先に、お客としてまずは足を運んでみるのはとても重要だと思った出来事でした。
ちなみに、そんな「楽なアルバイト」をこよなく愛する私が応募先を決める上で重視しているポイントが4つあります。それは以下です。
①「服装や礼儀など、それなりにまとまっている」
②「言葉遣いがまずまず丁寧」
③「従業員同士に和やかな会話がある」
④「時には笑いも起きている」
仕事が楽であってもあまりズサンな職場は違う意味で問題ですから、マナーなど一定の基準を満たしていることも重視しています。
そして何より重要なのは、明るい雰囲気の職場かどうかです。時折笑いが起きるくらいの職場が働きやすいのではないかと思います。
なぜなら、笑いが起きるということは、皆、精神的に余裕があることの裏付けであり、それは仕事が楽である可能性の高さを示していると考えるからです。
また、穏やかで皆仲が良い職場であれば、人間関係によるストレスで苦しむ確率も低いのではないかと思うのです。
  (楽なアルバイトの探し方 30代男性)

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました