私は大学生の時に、短期バイトを中心に色々経験してきました。その中で特別楽なバイトだなと感じたのはショッピングモールでの歩行者数カウント調査のアルバイトです。
そのショッピングモールにはスーパーマーケット、文房具店、洋服店、携帯ショップ、雑貨店、飲食店などが入っていました。私を含め歩行者数カウント調査のアルバイトスタッフたちは、入り口にて出入りするお客様の数をカウントするという作業を行いました。
もともと私がショッピングモールでの歩行者数カウント調査のアルバイトを知ったのは、アルバイト求人サイトがきっかけでした。「誰でもできる簡単な仕事!人数を数えるだけ!」というキャッチフレーズに惹かれ、応募電話をしました。そのときは定員が埋まっていたのですが、たまたま後日キャンセルが1人出たということで運よく仕事にありつくことができました。
ショッピングモールでの歩行者数カウント調査のアルバイトは、そのときは2日間のみの単発の短期バイトした。当日はスーツを着て現地集合。集まっていた人々は大学生短大生とみられる同じ年齢ぐらいでした。友達同士で参加をしているような感じの子も多かったですね。
点呼を取った後、ショッピングモール内の会議室にてお仕事の内容説明がありました。その後、現場監督の人が皆を誘導し、各ポジションにそれぞれを配置していきました。小さいパイプ椅子がそれぞれに手渡され、そこに座っての作業であることが分かりました。私はショッピングモールの南入口に配置されました。時間が来たらカウントスタート。朝の9時から夜の8時までが勤務時間で、40分間カウントすると20分間の休憩があって昼休みは40分間の休憩が設定されていました。
ショッピングモールでの歩行者数カウント調査のアルバイトの仕事内容は、とても簡単なものでした。「入ってくる人」「出ていく人」に分けて、それらをさらに「男女別」「年齢層別」に分けて人数をカウントしていくのです。その人数は専用のカウンターを使って数えます。専用のカウンターは非常にアナログ式のものでカチカチと押すとその数字が増えていくというタイプのものでした。
また、「年齢層別」に分類するというのが最初は戸惑いました。なぜなら、若く見えて実は年齢がかなり高かったり逆もまた然りだからです。その点、質問したところ非常に大まかなものでよいとのことでした。「見た目でだいたい○○代ぐらいかな」程度に見分けてボタンをカチッと押すという感じでOKとのことでした。
カウント調査開始してから30分もすると仕事には慣れてしまいました。椅子に座っての作業でしたので足が疲れることもなく仕事をしているというよりは椅子に座ってのんびり休憩しているという感じでした。特に昼過ぎとなるとお客様の流れはほぼ皆無になって、ただ座っているだけという暇すぎる状況になりました。
ショッピングモールが閉まる30分前になるとそれぞれ会議室に戻り、カウンターの数値を記録した用紙や、カウンター、パイプ椅子などを返却して勤務終了です。2日目のきんむが終了すると、封筒に入った日給を受け取ることができました。アルバイト料は座って人数を数えるだけでという楽な仕事内容からすると、とても良い金額だと思いました。
私がありついたショッピングモールでの歩行者カウント調査のアルバイトは、結局その2日間だけでした。ちなみに、それ以降、似たような案件を見つけ応募電話したことがあるのですが、既に枠が埋まっていて仕事にありつけることができませんでした。 ショッピングモールでの歩行者カウント調査バイトは非常に人気の高いアルバイトで、求人が出るや否や電話応募の電話が殺到するのでは時間との勝負だと思います。
(学生時代の楽なアルバイト体験談20代女性
ショッピングモール歩行者数カウント調査
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