私は大学生の時に家庭教師のアルバイトを週4回やっていました。教えていたのは中学生と小学生。私が教えていた生徒さんは最初は学校の授業についていけないレベルの子が多かったです。何とか学校の授業で平均点を目指したいという思いを持って家庭教師を頼むというご家庭が中心でした。
私自身、落ちこぼれ状態から起死回生して某難関大学の合格をもぎとったので、もともと出来ない子を育てるのが私には興味がありました。家庭教師派遣会社もその思いを汲んでくれて該当するようなお子さんを中心に紹介してくれました。
家庭教師のやりがいはいろいろありますが、私の場合、成績の悪かった子が大幅に成績を伸ばし、本人が喜ぶ姿を見るのが何よりのやりがいでした。勉強が出来ないと、他にいろいろな魅力があっても本人は自信をなくしてしまうもの。それが見違えるように元気になり、勉強を自らやってくれるようになるのを見ると、指導した甲斐があったなあとつくづく感じたものです。
確かに勉強のできない子というのはそもそも勉強をする習慣がないですから、最初のうちはとにかく大変です。椅子に座らせておくというのも限度があるわけです。それでも大抵の生徒さんはこちらが根気よく指導していると、その気持ちを汲み取ってくれてか、素直に問題を解いたり宿題をやってきてくれるようになりました。指導に使うテキスト主に教科書と家庭教師派遣会社からご家庭が購入しているテキストでした。
そんな家庭教師のアルバイトを私がなぜ楽なアルバイトだと感じたのかというと、何と言っても座り仕事だという点が大きいと思います。家庭教師バイト始める前は、飲食店ホールスタッフ、コンビニ店員、引っ越しバイト、イベント搬入スタッフなど経験しましたが、どれも立ちっぱなしの仕事ばかりでした。立ちっぱなしの仕事は、長時間になるに従って足腰が疲れます。
その点、家庭教師バイトの場合、椅子に座って勉強を教えるだけなので、疲労することもなく、本当に楽でした。また、ご家庭によっては休憩時間にお菓子やお食事を出してくれるところもあり、食費を節約することもできます。また時給も他のアルバイトに比べるとかなり高めです。
以上のように、家庭教師バイトを私は楽な仕事だと思いました。ある程度勉強ができて子供と接するのに苦がない人なら、ぜひ家庭教師バイトおすすめしたいと思います。
(楽なアルバイトの体験談 30代男性)
家庭教師バイトは楽なアルバイト!?
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