楽なバイトと聞けば、試験監督のアルバイトを思い出します。大学生の時によくやっていました。
その仕事内容は主に以下のようなものがあります
1会場の準備(座席表を貼るなど)
2問題用紙・解答用紙の数チェック
3問題用紙・解答用紙の配布と回収
4注意事項などのアナウンス
5不正行為の監視
それぞれについてもう少し詳しく述べてみたいと思います
1集合時間から試験時間が始まる少し前までは、役割分担をして試験会場の準備をします。座席表やトイレの位置を示す紙を貼ったりします。あとは試験時間など注意事項を、教室内の黒板に書きます。あとは全体向けの説明を聴いて当日の注意点などをメモしたりもしていました。
2試験時間が近づいてくると、あらかじめ準備されている問題用紙・解答用紙が人数分きちんとあるかを確認します。各科目が始まる前にこの作業を行いますが、単に数を数えるだけですしすぐに終わってしまいます
3問題用紙・解答用紙の配布と回収。この作業が試験監督バイトのメインの仕事だと思います。配布のときは試験開始時間を見ながらきちんと全員分が足りているかを入念に配ります。
4試験に関する注意事項について(マニュアル)を朗読。試験時間が始まるときは「はじめてください」終了時間には「終わってください」とアナウンスを行います。
5試験時間中はカンニングなど不正行為をしている受験生がいないかをチェックします。基本的には後ろに置かれている椅子に座って監視しており、ときどき、教室内を巡回するという程度です。
そんな試験監督を私がどうして楽なアルバイトだと思ったのかというと、「仕事内容が簡単」「暇な時間が長い」ということです・
仕事内容が簡単というのは上記の仕事内容を読んでいただければ大体想像できるかと思いますが、決められたことをしさえすればいい単純作業ばかりです。実際、大学生や短大生でも余裕でこなしていました。
1回やったら2回目以降は同じことに繰り返しなのでとにかく簡単で楽な仕事だなと感じると思います。
「暇な時間が長い」というのは、試験時間、やることが本当にないということです。
監視業務といっても、カンニングをする人はよほどのことがない限りお目にかかれることもないわけです。試験時間が2時間くらいあると、教室内を巡回するのも飽きてしまいます。
すると「どうして暇をつぶすか」がテーマになります。私の場合、「終わったら何食べようかなあ?」「次はどこに旅行に行こうかなあ?」なんてことをひたすら考えながら暇な時間を過ごしていました。
以上が私が大学生時代に経験した試験監督バイトの内容でした。暇すぎるのは嫌という人には向いていないのかもしれませんが、そうでない人にとってはほぼ例外なく楽なバイトだと思います。
(大学生時代の楽なアルバイト体験談 30代女性)