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選挙の投票所の運営・立会人バイト





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私が経験した楽で割が良かったアルバイトは、「選挙の投票所の運営・立会人のアルバイト」です。高校生のときにハガキでバイト参加の案内が来て応募したのがきっかけです。
参加可能日は選挙の投票前日と、投票当日の2日間。1日のみの参加もOKという条件でした。バイト代は、地域や年齢によって金額が異なるかと思いますが、私の地域では投票前日が5000円、投票当日が1万円でした。
「選挙の投票所の運営・立会人のアルバイト」の1日目の主な仕事内容は、会場設営でした。まずは、投票前日の昼頃に選挙が行われる会場へ現地集合し、アルバイトへ参加するスタッフたちと顔合わせをしました。地元の友人等が多かったのでちょっとしたプチ同窓会のような雰囲気の中、アルバイトがスタート。その後、会場の設営にとりかかりました。投票用紙記入スペースの設置、投票箱や椅子の設置、案内等の張り紙、車いす用のスラロープの設置・・と係員の指示に従って作業を進めていきました。
会場設営が終わった後は、翌日(投票当日)の簡単な説明を受けて1日目の仕事は終了しました。1日目の拘束時間は6時間ほどありましたが、実際に作業したのは2~3時間くらいだったと思います。しかも、仕事自体、簡単で楽なものばかりでした。例えば、投票用紙の記入スペースは簡単な組み立て式のもので、素材自体も軽く女性だけでも組み立てが容易くできてしまいました。その他も特に難しい業務もなく、実働時間も短い上に高時給で当時高校生の私としては、とても嬉しかったです。
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一晩あけてアルバイト2日目(投票当日)は、朝8時から夜8時までの12時間拘束でした。時間だけ考えると大変そうに思われるかもしれませんが、それがありえないほど楽な仕事内容だったのです。なんと、やってくる有権者が投票箱に紙を入れていくのをただただ椅子に座って見守るだけ・・。投票会場に来る有権者は近所の知り合いばかりなので、特に緊張する訳でもなく、仕事をしているというよりは休憩しているような感覚でした。
何事もなく昼休みになりました。昼休みにはお弁当の支給がありおいしくいただきました。ちなみに休憩といえば、お昼休憩とは別に1~2時間おきに10分ほどの短い休憩もありました。その時間は、休憩スペースでスタッフのみんなとお菓子を食べたりしてくつろいでいました。
「選挙の投票所の運営・立会人のバイト」は、ご近所の方や同級生とあまり会いたくない人や、じっとしているのがつらい人には向かないかもしれません。ただ、そうでない人は、ただ椅子に座ってご飯やお菓子を食べて、近所の人と話すだけで賃金が発生する夢のような仕事だと思います。正直なところ、退屈といってしまえば退屈でしたが、こんな簡単で楽な仕事でお金をもらえるアルバイトはなかなかないと、当時高校生だった私は感動したのを覚えています。選挙の時期しかやっていないのが難点ですが、また機会があったらぜひやってみたいですね。
                    (暇で楽なアルバイトの体験談 20代女性)

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