住宅展示場モデルルームバイト体験談|

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高校生の頃、知人の紹介でやってたアルバイトがとても楽でした。そのアルバイトとは、住宅展示場モデルルームの受付のお仕事でした。受付といえばいろいろ気を遣うイメージがあるかもしれませんが、モデルルーム住宅受付のアルバイトは、極めて楽な仕事でした。というのは、お客さんが来たら、名前等を所定用紙に書いてもらう簡単な仕事内容だったからです。それ以外の、お客さんが来ない間はただ椅子に座っているだけでした。
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住宅展示場モデルルーム住宅の受付のアルバイトは、誰でもできるといっても過言ではない楽なアルバイトでした。ひっきりなしにお客さんが来るようなことはまずなく、基本的に椅子にじっと座っていれば良かったからです。私の場合、平日は学校に通っていたこともあり、勤務は土日のみでした。土日は平日より忙しいらしいのですが、忙しいと感じたことは一度もありませんでした。それだけ暇で楽な仕事だったのです。
私はそれまでは飲食店でアルバイトをしていたのですが、お客さんがひっきりなしに来て走り回っているような忙しい仕事でした。それと比べたとき、住宅展示場モデルルームの受付の仕事がいかに楽なアルバイトかが分かりました。
ただ、あらゆる面において楽な仕事かというと、人によって感じ方が違うので一概にいえないと思います。というのは、住宅展示場モデルルーム受付の仕事は、あまりに暇でやることがないため、時間が過ぎるのが非常に遅く感じたからです。おしゃべりする相手もいませんし、ただ椅子に座って黙々とひとりでいる時間を過ごすのが苦手な人にとっては、逆に苦痛な仕事になるのかもしれません。
住宅展示場モデルルームの受付のアルバイトは、仕事が楽であることに加え良い面もありました。まずは、モデルハウスが幾つもある展示場でのアルバイトだったので、空き時間に素敵な家を見ることができたこと。私は住宅のインテリアなどに興味があったので、素敵にデザインされた部屋の数々を眺めているだけで幸せな気持ちに浸っていました。また、朝10時から17時までの勤務時間で、日給が1万円ほどと、高校生だった当時の私には給料面においてもとても魅力的なアルバイトでした。
住宅展示場モデルルーム受付のアルバイトのメインの仕事は、お客さんに名前を書いてもらうことだと認識していました。ですから、お客さんが来たときは笑顔で丁寧に対応することを心がけていました。といっても、特にノルマなどはなかったので、仮に名前を書いてもらえなくても、精神的なストレスなく気楽でした。
難点は、住宅展示場モデルルーム受付アルバイトは仕事が毎週あるわけではなかったこと。季節によっては月に1度くらいしか仕事がないこともあり、日雇いバイト感覚でした。仕事がない時期は他のアルバイトと掛け持ちしながら1年ほど続けました。
今までの人生のなかで、私は色々なアルバイトや正社員の仕事を経験しましたが、住宅展示場モデルルーム受付のアルバイトは精神的にも身体的にも一番楽な仕事でした。そういったストレスフリーな仕事は探してもなかなか見つからないと思うので、貴重なアルバイトに巡り合えたことを今でも感謝しています。また、その当時モデルハウスをたくさん見たことで、私は不動産に興味を持つようになりました。大学卒業後、不動産業界に就職することになった時に、このアルバイトのことを思い出しました。当時はあまり深く考えることなく。ただお気楽に働いていましたが、それがきっかけで不動産業界に興味を持てたのは大きな収穫だったと思っています。
椅子に座って時間が過ぎるのを延々と待つのが苦痛でなく、人当たりが良い方であれば、住宅展示場モデルルームの受付の仕事は向いていると思います。求人自体少ないとは思いますが、お勧めです。社会には色々な種類の仕事がありますが、同じ時給でも大変さが全く違っています。どうせ同じ時間働いて同じ金額を貰うなら、なるべく楽でストレスが少ない仕事を選びたいものです。そういった意味でも、住宅展示場モデルルーム受付バイトはとても魅力的なアルバイトだと思います。
      (楽なアルバイトの体験談|30代女性)

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