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深夜のコンビニバイトは意外に楽なバイト





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今までやったアルバイトの中で、意外に楽なアルバイトだと思ったのは「深夜のコンビニ店員」のアルバイトです。
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深夜は二人体制で作業を行うコンビニで私は数年働いていました。そこではひとりあたりの仕事量が少なく、仕事自体が単純作業で楽でした。また、2人体制といっても、仕事内容が分かれており、レジ以外にはあまり接点がないため、人間関係も楽でした。
私はそのコンビニバイトでは夜勤のシフト(22時~翌朝6時)で働いていました。22時に出勤してから終電過ぎる時間までは、お客さんもパラパラ来るため、アルバイトは二人ともレジ作業をしていました。終電の時刻を過ぎれば、客足はほぼ皆無になり、分担して個別に作業を行う形になります。
雑誌など新しい商品が届いたら、ひとりはそのコーナーで陳列作業を行い、もう一人はレジを担当します。デザートとパンは同時に来るので、そのときは分かれて陳列作業を行っていました。
デザート、パンの陳列作業が終われば、交代で休憩をとります。ひとりが休憩中、もうひとりはレジとフライヤーの掃除を始めます。休憩を交代したらもう一人はレジと発注業務になり、それが終わるころには時間は3時過ぎになっています。そのあとの時間は、ドリンクを補充したり、掃除をしたり、裏方の仕事をしたりといった作業をしていました。
始発電車がやってくる早朝の時間帯になると、お客さんも次々とコンビニに買い物をしにやってきます。レジも深夜帯に比べると幾分か混雑してくるので、裏方を手伝いつつも忙しくなります。そんなことをしているうちに、夜は明けて朝6時になれば仕事は終了です。
2人体制の仕事というと、二人作業でおしゃべりできて楽しそうと思われがちですが、基本的には終電前に少し暇になった時くらいしかお喋りする時間はありません。私は人見知りをする方なので、相方とは一定の距離感があり、人間関係が楽で働きやすいと感じていました。ですから、深夜のコンビニバイトは、どちらかというと、一人でのんびりと仕事をしたいような人はとても向いているアルバイトなんだと思います。
私はそのコンビニの夜勤バイトで一人だけ女性でした。ですから、最初は緊張してなにかしゃべらなければとみんなが気を使ってくれていました。ただ、慣れてくると、そこまでお喋りもせずに個々に仕事をするようになりました。私からすると、逆にそれくらいの人間関係が楽でやりやすいと感じました。
深夜のコンビニバイトをするなかで、しんどいなと思ったことは、深夜をまたぐ作業ということもあり、眠気との闘いがあったこと。それ以外に困ったことは特に思い当たりませんね。
ちなみに、深夜のコンビニバイトをしているアルバイトスタッフの多くは大学生でした。私は当時25歳のフリーターだったということもあり、好き勝手やらしてもらってる感覚の方が強かったです。深夜は店長もいませんし、アルバイトスタッフのなかでは最年長ということもあり、その面で気を使う場面はほとんどありませんでした。
アルバイト同士、それぞれあまり会話があるほうではありませんでしたが、仲が悪いわけでもなく、深夜のアルバイトのメンバーで飲み会があったこともありました。今はそのコンビニはつぶれてしまい、当時大学生だった子たちもみんな就職してばらばらになってしまいました。今から思うと、のんびりとラクにできたアルバイトだったと思います。もし楽なアルバイトを探している人がいるとすれば、深夜のコンビニバイトをおススメします!
   (人間関係が楽なアルバイトの体験談 20代女性)

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