夏休みに行った食品工場での短期バイト

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私が今までやってきたアルバイトのなかで楽なアルバイトは、食品工場でのアルバイトです、大学生の夏休みに何か簡単にできそうな楽なアルバイトはないかと思い、求人誌を探していたところみつけたのがこのアルバイトでした。時給が結構高くて昼食も支給されるという条件に惹かれたわけです。
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採用までの流れは本当に速かったです。履歴書を持参して説明会に行くと、その場で採用が告げられ「いつから働けますか?」「勤務時間はこれでOKですか?」など聞かれその場でシフト表が完成しました。夜勤もあったのですが、私は勤務時間9:30~15:30と日勤を選びました。
採用になって3日後、私はその食品工場で働き始めました。食品工場であるだけに衛生面はかなり徹底したものでした。時計などアクセサリー類は外さねばなりませんし、石鹸で手を洗って全身を覆う白衣を着てマスクや手袋を装着します。その後も、作業場に入るまでに徹底した衛生管理が行われました。
食品工場での仕事内容は、お弁当に食材を入れていくという作業でした。ラインに乗って食材が流れてきます。それを、サンプルの写真に従って食材を入れていくのです。ベテランのパートさんはかなり素早く正確でした。最初は驚きましたが、しばらくすると慣れてきました。作業自体は同じことの繰り返しなので、誰にでもできてしまうような簡単な作業だと思って良いと思います。注意点としては、基本的にレーンは常に稼働しているため、少し気を抜いたらどんどん流れて行ってしまうので、居眠りは厳禁ということくらいでしょうか。
立ちっぱなしでの仕事ではありますが、休憩が小まめにありました。その都度休憩室で椅子に座って休めたので、足腰が疲れてしんどいという感じではありませんでしたね。
食品工場でのアルバイトにすっかりなじんだ私でしたが、何より人間関係が楽だったのが助かりました。一応は共同作業で経験の差はありますが、変な上下関係は全くありませんでした。日雇いであるためメンバーの面子も結構変わっていくおも影響していると思います。それぞれ同僚ではありながら適度の距離感を保っており、それぞれが他者のことを尊重しつつ自分のペースで動いているという感じでした。
結局、夏休みにはその食品工場でかなりシフトに入り、満足いくバイト料をゲットすることができました。お金以外にバイトを通して得たことは、お弁当ひとつつくるにしてもいろいろな人が携わり手間がかかっていることが分かったこと。食品工場でバイトをしなければそんなことは知りえなかったので今となってみると貴重な体験ができたと思います。
    (楽なバイトの体験談 20代男性)

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