プール監視員バイトの楽なアルバイト体験談

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これまでに経験してきたアルバイトのなかで、楽なアルバイトとして真っ先に思い当たるのは、プール監視員のアルバイトです。プール監視員の仕事は泳ぎに来ているお客さんの安全を守る仕事です。
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アルバイトがスタートする前に研修が2週間ほどあり、実技の習得や暗記をする必要がありました。いざということが起きた時のため、救命方法をはじめ、他の監視員との連係プレーの取り方、本部との連絡体制なども綿密に学びました。講師も厳しい人で少しでも居眠りしている人がいたら、「おまえらやる気ないなら帰れ!」と言っていました。
ですからプール監視員のアルバイトの研修を受けているときは「忙しくてハードそうな仕事を選んでしまったのかも・・」と後悔したものです。「こりゃ夏休みは奴隷のようにこき使われて終わってしまうかも・・」と覚悟しました。
ところが・・いざ厳しい研修が終わり、いざ現場に入ったらあまりの楽さに拍子抜けしてしまいました。え?こんなんでいいんですか?と、最初一緒についてくれた先輩に聞いたほどです。
監視台に座り、プールサイドを走っている人がいたり、飛び込んだりしている人がいたらホイッスルを吹いて注意をしにいく。あとは、もしおぼれている人がいるなど緊急事態が発生したら救助しにいく。それが仕事内容でした。
文章で書けば大変な仕事だと思われるかもしれませんし、いざというときが起きたらそれはそれで臨機応変の対応を迫られるのは事実だと思います。研修ではさまざまな事態を想定したトレーニングが行われましたが、現実においては「万が一のこと」というのは、そうそう起きるものでもありません。
結局、監視台に座ってボーっとしているだけで1日が終わってしまう。そんな超暇な仕事だったのです。ごくたまに小さい子供さんがプールサイドを走っていると注意するくらいでした。このプール監視員の仕事、監視員の体調管理も綿密で頻繁に休憩もありました。ですから、仕事をしているというよりは、どのように暇つぶしをするのか考えるのが仕事という感覚の楽な仕事でした。
プール監視員としてアルバイトに来ている人は、大学生と短大生が中心で、なかには10年近く勤めているフリーターの人もいました。その人曰く、「ラクだからなかなか抜けれないんだよねえ~」とのこと。ラクに稼げてしまうので、他の仕事は辛くてできなくなってしまったみたいな話をされていたのが印象的でした。
  (楽なアルバイトの体験談 20代男性)

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