私は2年間ほどアルバイトをしていました。その当時、まだ学生だったので18時から22時までやっていました。
そのときのアルバイト(スーパーの精肉)がとても楽なアルバイトだったと今思えば感じます。
はじめたきっかけは家から近く歩いて行け、あまり近くに他のお店がなかったからでした。覚えることも少なそうで学生のアルバイトにももってこいだと思いました。
その作業内容はお肉をトレイに詰めてあるものをラップに包み、値札を貼って出すというものでした。
そのほか商品の前だし、値引きのシール貼り、荷物入れ、精肉室の洗い物清掃、閉店の支度などもありましたがどれも簡単な作業でした。
お肉は昼の内に切ったり作ってあるものをラップするだけだったので楽でしたね。学生だった私にもすぐにできてしまいました。
作業はほとんど一人で作業していたので他の人に見られず自由にやれた点もよかったです。
人間関係を気にすることもほとんどありませんでしたし、暇な時は精肉室でのんびりしていたり、休憩室で休んだりしていました。
あと他の部門にも同じ年くらいの人がいたので、その人も学生バイトだったこともありたわいもないお話をしたりもしていました。
のんびり気楽に働けたと思います。
掃除は機械についている肉片や汚れを取って拭いて床を洗剤をかけてブラシで擦って流すだけなのでやり易かったです。
荷物だしは次の日に棚に置く商品を出しやすいようにバックヤードに運ぶ事でしたが他の部門の人達も手伝ってくれるので楽でした。
値引きシール貼りは2回、デリカと肉と魚に20%と半額シールを貼ることでした。
そのスーパーは地元密着型であまりうるさいお客さんがいなかったこともあってスムーズに行えて、たまに手伝ってくれるので良かったです。
閉店の支度は肉と野菜と魚はしまう物があるので間違わないようにするくらいものでしょうか。
それぞれの冷蔵庫や冷凍庫にしまい、デリカと肉と魚と野菜と冷凍の陳列だなに保冷シートや保冷板をかけて、陳列だなの照明を消します。
それぞれの部門の部屋の電気が消えていることを確認して、お店の駐車場の出入口にチェーンを付ける作業でした。
忙しい時と暇な時が極端なので忙しい時は閉店まで忙しい事もありますが比較的暇な時が多く退屈でのんびりしていました。
作業は手伝ってくれる人もいて忙しいときは2人いたらかなり楽でした。夜はバックヤードに2~4人レジに1~3人くらいいたこともあります。
私のような学生バイトが短期で働きにくるなんてことも結構ありました。
帰りは早い時で10時丁度で遅いときは10時30分くらいになってしまったときもありました。
たまに売れ残ったお肉を食べさせてくれたり、賞味期限間近のお菓子や商品が格安で買えたり、誰かのお土産がおいてあったり。
そういったことも当時学生だった私にはうれしいバイトでした。
精肉室はお肉のバーコードシールを貼るのに番号を覚えないといけないというのはありました。
ただある程度は紙に肉名と番号を書いてありますし国産か外国産かで番号違っていましたのでさほど問題はありませんでした。
商品の入れ替えのときに万が一、番号が載って無いものもあったチーフに電話してやりかたを教えてもらっていました。
冬は寒くて夏は臭いといった問題はあります。ただ慣れたら気にならなくなり楽なバイトだと思いました。
(学生時代の楽なバイトの体験談 20代男性)