40代の転職。面接突破のキーはアイデアをポジティブに伝えたこと(40代男性)

転職の成功体験談
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転職をするにあたり、一番応募者が悩むのは、前職の退職理由なのではないでしょうか?

私は現在40代の男性ですが、約3か月の転職活動を経て現職であるIT系企業への転職が決まりました。今から振り返ってみると、思ったよりも苦戦したというのが実感です。

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前職ではIT系企業で顧客サポートやマネジメントをしていた経験があるためか、書類選考は割と通過していました。しかし、面接はなぜかうまく通過することができませんでした。

不採用を繰り返している日々のなかで、面接で落ちてしまう原因がひとつ浮かび上がりました。

それは「転職の理由を聞かれた時の回答」です。

私は面接官から「どうして転職をしようと思ったのですか?」と聞かれるたび、

「厳しい上司とそりが合いませんで・・」「上司と協調できずストレスがたまり悩みがちになりまして・・」

みたいに、正直に退社理由を述べていました。

今から考えると、おそらくそれが良くなかったのだと思います。

私の場合、それをあまり考えず、上司がいかに悪者で自分は被害者であることを述べていました。

しかし、採用側の立場に立ってみると 上司の欠点を次々と述べるような人とは一緒に働きたくないと思うのです

ではどのような回答がいいのか?

それを考え末、ネガティブな理由を述べないように注意するということにいたりました

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即戦力としていかに前向きな姿勢で働きたいかを伝えることです。

それを思い立ってから、面接では前職についてのネガティブ発言は一切しないように心がけました。

すると、1次面接もおもしろいように通過するようになりそれから2週間後に前職よりも条件のよいIT系企業に転職が決まりました。

40代の転職ということで給料など条件ダウンは覚悟していたのですが、なんと、前職よりも条件のよい会社に内定したのです。

給料も上がりましたし、土日祝日が休み、通勤便利、有休もしっかりとれるなど好条件で満足しています。

私が面接で意識したことは、応募する企業が手掛けている事業を調べたうえで、「前職で培ったスキル・経験」+「転職してやりたいこと」を具体的に話すことです。

私の場合、前職ではIT系企業で顧客サポートとマネジメントを主にしていて、人同士のつながりを構築することの難しさ・楽しさを味わいました。

そこでは試行錯誤しながも、さまざまな人の視点を把握しつつ、人に共感を生むコミュニケーション媒体を築きあげてきました。

そこで得たノウハウを次は「アプリ開発など具体的な商品開発に生かしてみたい」そういった感じのことを、プレゼンをするように述べました。

転職してやってみたいことに関しては、パソコンで資料を作って持参しました。

「このようなアプリを作りたい」ということで具体的なアプリ名、概要、課金システム、見込めるダウンロード数なども記載しました。

どうして資料をつくろうと思ったかというと、単純に、わかりやすく伝えたいという思いがあったからです。

ただ今から考えてみると、そのように視覚から訴えるという手段は、熱意も伝わりやすくインパクトを与えるので、面接を突破するキーになっていたのかもしれません。

少々スキルが欠けていたとしても、年齢が若くなかったとしても、企業が最も求めているものは「アイデア」だと思います。

とりわけIT産業は時代の波を意識しなければいけない分野ですから「新しいアイデア」というのはいつの時代も重宝されます。それを持っていて伝えることができれば、使用される確率は一気に高まるのではないかと思います。

 (転職の成功体験談 40代男性)

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