私は以前映画館でアルバイトをしていたのですが、その仕事がとても暇で楽なものでした。その映画館は地元では大きく、一番アクセスのしやすい所にありました。主な業務内容は、チケットの販売、映写準備、映画関連グッズ・前売り券の取り扱いから、フードコーナーにてポップコーンや、ドリンクを販売・管理がありました。あとは劇場内の清掃、チケットもぎり、映画関連の宣材の管理もありました。
文章で書けば、業務内容が多く大変そうだなと思われるかもしれませんが、どれもすぐに覚えてしまえる簡単な仕事ばかりでした。
また、映画は上映時間がきっちりと決まっており、交通機関のダイヤのような正確さが求められているため、人員を各業務にきっちりと配備されていました。ですから、一人一人の負担はかなり小さくなっていました。例えば、チケットもぎり業務では、チケットをもぎるためだけのアルバイトスタッフがいるのです。
また、忙しくなる時間帯は映画上映の前後と決まっていて、ひとたび映画が始まってしまえば、することがほとんど無くなり、とても楽でした。あと、映画の上映時間はお客様が館内に足を運びやすい時間帯に上映を行うため、夕飯時やお昼時は避けられていましたから、私たちアルバイトスタッフはお昼、夕飯時も休憩をしっかりとることが出来た点も良かったですね。
映画館は忙しそうなイメージがあるかもしれませんが、それはごく限られた時期のごく一部の作品に限られていました。近年はレンタルですませてしまう人や、格安の動画配信サービスの影響のため、全体的に映画館にいらっしゃるお客さまの数は少ないことも影響しているのかもしれませんが。よほどのビックタイトルが無い限りは、満席になることはありませんでした。特に平日となると閑散としていることも少なくなく、時には1人やカップルで貸し切り状態だったいう作品もありました。あとは、映画の娯楽という性質上、デートでのお客様や、家族でのお客様、ひまつぶしに来る方など、心に余裕のあるお客様が多かったですね。ですから接客自体がとてもしやすく、その点も気楽にできる仕事だと感じました。
(暇でラクな仕事の体験談 20代男性)
映画館スタッフバイトは楽な仕事!
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