私は大学生だったときにいろいろなアルバイトをしてきました。そのなかで、楽な仕事だと感じたのは派遣バイトです。派遣バイトをする場合、まずは派遣会社に登録。メールや電話で送られてくる仕事情報の中からやってみたいものに応募して双方の条件が合えば仕事に入れるというスタイルでした。
私は派遣スタッフとして単発アルバイトすることが結構ありました。一般的なアルバイトと違って、自分の都合に合わせて好きなときに好きな仕事のみできるという点が良かったですね。また、派遣バイト同士の人づきあいもその場限りということがほとんどで、人間関係も楽でした。
私が主にやっていたのは、食品工場での単発バイトでした。ある日はお弁当に詰める食材を盛り付けていく作業をしました。卵焼きを載せるスポットに配置。そこでは卵焼きを乗せる作業を1日中やりました。新たに覚えるような知識もなく、特別な技術や経験も求められませんでした。ただ同じ作業の繰り返しをつづけていくだけです。単調な作業をするだけで良かったので、とても楽な仕事だなと思い幸福感さえ感じたものです。
なお、派遣される工場によって雰囲気は違っていますが、私がよく派遣されていた食品工場の場合、工場内は和やかな雰囲気でした。パートのおばちゃんが現場には多く、当時大学生だった私にも気さくに話しかけてくれてました。休憩時間になると、持ちよられたお菓子が出てきて和気あいあいと会話を楽しみつつ食べていました。
その食品工場ではとにかく人間関係が楽だったこともあって、ストレスがたまることもなく仕事をすることができました 工場での作業は基本的に単純作業の繰り返しで、時にはその変化の無さが苦に感じることもありました。ただ、そういった少しした試練も、人間関係が楽だったこともあり、ときには雑談をしながら乗り越えていくことができました。
そういった意味では、工場系の派遣バイトの場合、地道に単調な作業を積み重ねていくのが得意な人が特に向いているのではないかと思います 私の場合、幸い、そういった単純作業は割と好きだったこともあり、働きやすいと感じました。
大学を卒業し正社員として企業に勤めている今でも、あの食品工場での温かい雰囲気は忘れることができません。結婚をして会社をやめるときがきたら、ぜひまたやってみたいと思えるアルバイトのひとつです
(人間関係が楽なアルバイトの体験談 20代女性)
食品工場での派遣バイトは人間関係が楽
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