世間にはいろいろな仕事があり、なるべく「楽な仕事」を選びたいと言うのが多くの人の本音ではないでしょうか。
私が考える楽な仕事は、「人間関係」が良好な職場でする仕事です。今までいろいろな仕事を経験してきましたが、辞める理由はいつも「人間関係」だったからです。
仕事内容がラクで自分に合っていると感じた職場もあったのですが、長続きしませんでした。その理由はきつい先輩がいて、そのことで精神的な疲労度がすごかったという理由でした。体力的に楽な仕事でも、全体としてはきつい仕事だと感じたわけです。
逆に、仕事が忙しくて覚える事が多い職場もありましたが、意外と長続きしたということもありました。その職場では人間関係が良好で精神的ストレスが少なかったです。ある程度の疲れは同僚たちとおしゃべりをするなかで吹っ飛んでしまっていたと今振り返ってみたら思います。
アルバイトを含め、仕事探しをするときは、どうしても時給や待遇面に目がいきがちですが、何より重要なのは職場での人間関係だと思います。そこあたり、中に入ってみないと分からない点も多いのですが、もしある程度分かるようならそれを自分でできる範囲で調べてみてから応募するのが良いと思います。
ちなみに私の場合、某大手ファミレスチェーンのアルバイト求人に応募するか迷っていたことがあるのですが、応募を止めた経験があります。
それは、どんな仕事場なのか調べてみようと思って、現場にお客として下見に行ってみたんです。すると、そのファミレスはディナータイムであるにもかかわらず結構客数は少なめ。仕事量はよさそうだったのですが、厨房から怒鳴り声が聞こえてきました。耳を傾けていると、店長らしき人物がアルバイトスタッフを激しく叱っている状況だと分かりました。耳を疑うような人格否定するような言葉も使っていて、「この職場の人間関係は最悪だろうな・・」と思いました。
履歴書を途中まで書いていたのですが、投函する前に破棄したのは言うまでもありません。おそらくそのとき怒鳴られていたアルバイトスタッフが辞めるということで、新規スタッフを募集していたのでしょう。もしあの時、下見に行っておらず応募して採用されていたら・・私があの場に立っていたんだろうな・・と思います。
ですから、自分が調べられる範囲で応募先の仕事場を確認してみるというのは非常に重要だと思います。あと、職種ならば、人間関係の衝突が起きにくいような仕事が「楽な仕事」である可能性が高いと思います。例え個々の普段の人柄が穏やかでも、あまりに仕事が煩雑で忙しい現場は、それぞれカリカリしてしまい、そこに人間間の衝突を生みやすいからです。いずれにしても「人間関係の良しあし」がその仕事を「楽か否か」を決める大きなカギであることは言うまでもないことでしょう。
(私にとっての「楽な仕事とは」 30代男性)
私が考える「楽な仕事」の必須条件
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