ケーキ屋さんでのアルバイト生活

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私は大学生の時、近所のケーキ屋さんでアルバイトをしていました。もともとケーキが大好きだったのがバイトに応募した理由でした。最初は夏休みのみ働ければいいかなと思っていたのですが、思いがけず楽な仕事内容だったのとかつおいしい特典もあったので2年にわたり至福のアルバイト生活を送ることとなりました。
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ケーキ屋さんの仕事は、主にレジ対応と商品補充でした。お客様からケーキの注文を聞いて、それを箱に入れレジで精算するという作業がメインでした。やってくるお客様の多くは地元の常連さんばかり。アルバイトの日数が経つにつれて顔見知りになっていき、先方からも親しみを込めて話しかけられるようになりました。
「この間のケーキもおいしかったわ。いつもありがとうね」そんな感謝の言葉を聞くたびに幸せな気持ちにひたることができました。なお、忙しい時間帯もありましたがそんなときはアルバイト2人体制で行っていたので大変と感じたことはありませんでした。
商品補充は、ケーキが完成したらそれをショーケースに並べていくという作業です。チーズケーキ、イチゴのショートケーキ、チョコレートケーキ、モンブラン、フルーツタルト・・おいしそうなケーキが並ぶとそれだけで幸せな気分になったものです。ケーキは軽いですから、力仕事は一切なかったのも楽な仕事だと感じた要因だったと思います。
ケーキ作りはケーキ職人さんがいて、キッチンで行っていました。ホイップクリームを乗せていくなど簡単な作業のお手伝いをさせていただく機会はあり楽しかったですね。ケーキ職人さんからはお客様の少ない暇な時間にいろいろケーキ作りの方法も教えてもらうこともできて、私も自宅で簡単なケーキなら焼くことができるようになりました。
そして、ケーキ屋さんでアルバイトをする特典と言いますか、何より楽しみだったのは、賞味期限が切れてしまう余ったケーキは自由に持って帰ることができたという点です。これはうれしかったですね。売れ残るケーキは日によって違いますが、毎回どのケーキを持って帰るか考えるだけで、楽しかったです。下宿に帰ってそのおいしいケーキを食べるのは至福のひとときで合ったということは言うまでもありません。
そんなケーキ屋さんでのアルバイトは大学を卒業前までの約2年間つづけました。その間、アルバイトの面々も変わっていきましたが皆ケーキが好きな子ばかりなので、人間関係が良好でした。
   (楽なアルバイトの体験談 20代女性)

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