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アルバイトをしたいけれどまとまった時間がなかなか取れなくて・・そういった悩みを持っておられる方はいらっしゃいませんか?
そんな方はティッシュ配りのアルバイトならできるかもしれません。ティッシュ配りは駅前や交差点などで通行人にひたすらティッシュを配布する仕事という簡単な仕事です。
私は大学生のとき、体育会系の部活動に所属していた私は長期レギュラーでアルバイトするということが難しい状況にありました。
県外での練習試合など地方遠征が多く、遅い時間まで練習があることが連日だったのです。とはいえ、大学生は学費、下宿代、コンパ代などいろいろお金がかかります。
何か自分の都合に合わせて出勤できて、時給が高くて楽なアルバイトはないかなあ・・。そんなことをぼんやり考えていたとき、大学の先輩から教えてもらったのがティッシュ配りのアルバイトでした。
結局私は大学2年生の夏から大学卒業前までティッシュ配りバイトをやることになったのですが、こんなに仕事が簡単で楽に稼げるバイトはないと思いました。
その仕事内容は説明するまでもありませんが 通行人に 笑顔でティッシュを配っていくというだけです。受け取ってもらえやすいコツなどはいくつかありますけれども ただティッシュを渡すだけですから経験や技術など 必要ないといってよいと思います。
つまり、未経験者でもすぐに溶け込める仕事だということです。
ティッシュを配る場所は毎回異なっていますが基本的には駅の周辺をはじめ人通りの多い場所です。会社から現地まで手分けして配布するティッシュを運び、指定された場所で 通過する人々に対して配布していきます。
「○○です。よろしくお願いします」みたいに声をかけるのです。なかなか受け取ってもらえませんが、なかには「ありがとう助かったわ」と感謝の言葉を投げかけてくれる人もいます。そんなときはうれしいものです。主婦の人なら「もう1個ちょうだい」みたいに一回もらってから戻ってくるケースも(笑)
そんなティッシュ配りのアルバイトがどうして楽なアルバイトだと思ったかとかというと、時給が高くて融通がききやすいからです。
時給は最初1200円から始まり、最終的には時給1500円にまで上がりました。
立ちぱなしの仕事ですし夏や冬は気候の面で厳しいなと思うこともあるのですが、時給1000円以上をもらえることを考えると十分許容範囲でした。
また、アルバイトの時間は2時間から3時間程度なので、大学の授業が部活の合間の細切れ時間に効率よく働くといったことが可能にでした。
他のアルバイトなら急に休むということになれば、シフトを調整するなどいろいろ大変でしょう。しかし、このティッシュ配りのアルバイトは、まったくそんなことがありませんでした。
部活の遠征でしばらく休んでいてひょこっと顔を出しても、「最近見ないけど元気だったかあ?」と何事もなかったかのように迎えてくれる雰囲気にありました。
ティッシュ配りの仕事は誰でもできるので、もし誰か抜けたとしても穴埋めをするのは簡単であるという事情があるのです。そんなこともあって、本当に自由でしたね。
ティッシュ配りは比較的短い時間でまとまったお金を稼ぐことができるというのは非常に私にとってありがたいことでした。大学の授業や部活ともしっかり両立することが可能だったからです。
ティッシュ配りのアルバイトをしている人達は、大学生・短大生が多く中には夢追いかけているフリーターの人も何人かいました。
それぞれ 何か将来に向けて目標を掲げて取り組んでいたりして話をしてみても面白い人が多かったように思います。
私は現在は社会人として全く違う仕事をしていますが 当時のことを思い返すと なかなか自由で良かったなと思います。
(楽なアルバイトの体験談 30代男性)
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