資格試験の試験監督(補助監督) 仕事内容と注意点(40代女性)

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私は派遣会社に登録して時々試験監督員の仕事をしています。 例えば歯科医師試験、簿記会計試験、医師国家試験、色彩検定、看護師試験、保育士試験、京都検定ほか、国家試験や民間の資格試験などの監督を行ってきました。会場は大学、公民館、ホテルなのです。

さて、この試験監督の仕事は特に秋から冬にかけては繁忙期でさまざまな求人媒体で大量募集しているので、興味のある方も多いのではないかと思います。そんな試験監督は一体、どのような仕事をしているのかについてですが 今回は補助監督の仕事内容について述べたいと思います。

試験の規模にもよりますが、国家試験のように規模が大きい試験なら、主任監督、補助監督、案内員などいくつかの役割別に人員を募集していることが多いです。

主任監督の仕事は補助監督に指示を出して教室全体を統括する役割を担います。こちらは責任が重いこともあって、何度か補助監督をやっている人が担当することがほとんどです。一方で補助監督主任監督の指示のもと作業を行います補助監督のやる仕事内容についてまとめてみます。

資格試験の試験監督(補助監督)

会場設営

会場の設営作業を試験の前日に行います。そこでは補助監督は主任監督から指示を受けて、担当する教室で作業を行います。設営と言っても大掛かりなものではなく、簡単な作業ばかり。 まずはシール貼りです。 机の端っこの方に受験番号が記入されたシールを席順に貼っていきます。次は板書。こちらは試験当日の注意点などを記載したもので 印刷された模造紙を貼ることもあればマーカーやチョークで書いていく場合もあります。

3つ目は会場の入り口や出口の所に座席表や(禁煙、携帯電話使用不可など)注意点が書かれた紙を貼っていきます。 設営に関しては1時間ぐらいで終わってしまいます。 会場試験当日は色々バタバタするので、何か分からないことがあれば主任監督に質問をしておくのが良いと思います。

教室内外での案内

試験が始まる30分ぐらい前になると受験生達が教室に入ってきます。補助監督はその際に座席がわからなくて迷っている人を案内したり、トイレに行ってもらうよう促したり行います。また試験が始まると 机の上に受験票や身分証を出すことや指定された筆記用具以外はカバンにしまってもらうよう、適宜教室を回りながら声をかけていきます。

試験問題と解答用紙の配布

試験が始まる20分ほど前に、主任監督は本部から試験問題と解答用紙を持ってきます。 補助監督はそれらを開封して枚数を数えた上でスタンバイします。 配布をする段取りやタイミングについては 事前に送付されているマニュアルに記載されていますが、要領よく配らなければ 試験が遅れてしまうので事前に配るシュミレーションをしておくことが重要です。

なお、枚数をがきっちりとあっているようにしなければならないので、注意力が必要です。主任監督は全体の受験生に対して試験中の注意点などを述べていくので その途中に 指定されたタイミングで問題用紙と解答用紙を配布してきます。とにかくスピードと正確さが重要です。問題用紙と解答用紙を配布し終えたら とりあえずは一安心です。

本人確認

受験生達が試験問題を解き始めると補助監督員等は主任監督から手渡された受験生のリストをもとに 受験生の本人確認を行っていきます。 なおこの本人確認については 試験によって行う場合と行わない場合があったりします。 そこでは替え玉受験がないかというのをチェックするというのと出欠確認をするという意味合いがあります。

補助監督は教室を歩き、1人1人チェックしていきます。受験票と身分証そして机に書かれた番号とリストを元に本人かどうかをチェックしていくということになります。

教室内の巡回

本人チェックが終われば 教室内を巡回ゆっくりと歩きながら カンニングをしている受験生がいないかなどをチェックします。 また指定された筆記用具以外に机の上に出している受験生がいればそれも注意して 鞄の中にしまってもらうようにします。 試験によっては後ろに椅子置いて監督員も座ることができるケースもありますし 終始立ちっぱなしという試験もあります。

途中退席者の 解答用紙を回収

試験によっては 一定の時間が過ぎた後は退出ができるケースもあります。 大体は試験が開始してから30分後に退出可能という試験が多かったりします。

その際は受験生が挙手するので、退出希望の受験生がいれば受験番号などが解答用紙に記入されているのを確認した上で回収します。なお、回収するのは試験によっては解答用紙の他 問題用紙も回収するという場合もあります。

トイレに行く受験生の付き添い

試験時間中にトイレに行きたいという受験生がいる場合は 補助監督員がトイレの前まで付き添うということが多いです。

解答用紙の回収

試験時間が終了すると主任監督が全体に対して「終わってください」と合図を送るので、指定されたタイミングで 補助監督は解答用紙の回収を行います。

受験番号が若い順に解答用紙を並べていき、 担当している列の解答用紙が全て回収した後は枚数をチェックして主任監督に手渡します。 なお試験によっては回答用紙のほか問題用紙も併せて回収する場合もあります。

撤去作業

試験が終了すると補助監督は主任監督とともに撤去作業を行います。教室内に貼られた案内の用紙を外したり、机の上に貼られたシールを剥がしたり、忘れ物がないかをチェックしたりします。それらの作業が終われば資材を本部に運んで終了ということになります。

まとめ

以上補助監督の役割は試験問題や解答用紙を配布したり、本人確認を行ったりといった内容で全て主任監督の指示のもとに行動します。主任監督や他の補助監督とうまくコミュニケーションをとり<span class=”marker-under”>連携し合いながら動くのが重要。

また、事前に渡されているマニュアルを読んで、試験の流れなどをしっかりと頭に入れておくことも求められる仕事です。

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