暇すぎた印刷工場で段ボール組み立てバイト

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私は高校生の頃、16:30~20:30の勤務時間で、ある大手印刷工場でアルバイトをしていました。私に任されていた仕事は印刷ラインのうち、出来上がった印刷物を段ボールに詰める作業の補助業務でした。実際に印刷物を段ボールに入れる作業は、社員が行っていました。私は印刷ラインの上階にある段ボール保管場に待機し、社員から指示があった時だけ、組み立てた段ボールを資材投下レーンに落として下階の社員に渡すという作業を行っていました。
段ボールに入れる印刷物のほとんどは、大きな商品の包装資材でした。印刷ラインのスピードはかなり遅いものでしたので、私が担当していた段ボールに詰めるセクションに印刷物が溜まるにはかなり時間を要していました。そのため、社員から段ボールを投下するよう指示が来るのは大体10分~15分に1回程度でした。指示があり段ボールを組み立てるのに要する時間は1分もかかりません。つまり、1時間のうちの実働時間は、4~6分すぎず、残りの54~56分間は何もすることがないという暇な状況になっていました。そんな仕事が楽であったことなど言うまでもありません。
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作業内容である段ボールを組み立てる作業もごく簡単な作業でした。
段ボールも特殊なものではなく、どこにでもあるような普通の段ボールでしたので、簡単に組み立てることができていました。
また、組み立てた段ボールを投下する作業についても、単にレーンに落とし込むだけですので、サルでも出来てしまうような簡単な作業でした。
私は約3年間に渡り、この大手印刷工場でのアルバイトをしましたが、一度もミスをしたことはなく怒られたことも全くありませんでした。それだけミスもしようもない簡単な仕事だったのです。とても精神的にも楽なアルバイトでしたね。
また、段ボールを組み立てる保管場所は私以外、社員もアルバイトもいませんので精神的にも楽でしたね。確かに、暇な時間に話し相手がいないのは少し寂しいときもありましたが、そんなときは上階と下階との間で雑談をして時間を過ごしていました。また、それほど指導がうるさくない社員についた時にはこっそりと耳の片方にイヤホンを付けて音楽やラジオを聞いていたこともあります。あとは、文庫本や雑誌、新聞を持ち込んで読んだり、学校の試験が近い時には教科書やノートを持ち込んで勉強もしていtことも。今考えてみると、仕事があまりに暇で楽であるゆえにアルバイトと学業が両立できたという、とても珍しくありえない仕事でしたね。
その大手印刷工場でのアルバイトは当時日払い制で、仕事が終わるとすぐに日給をもらうことができたのも嬉しかったですね。また、勤務日も自分が希望する時だけ、電話で会社に出勤を申し込むという形でしたので、お金に少し困って、時間もあるときに自由に出来たので、学業との両立を目指す高校生にとって好都合なアルバイトでした。就労時間も20:30までで自宅に帰宅するのも21時前後でしたから、帰宅後に勉強をすることもできたのも良かったです。なかなかそういった暇すぎる仕事というものは見つかりにくいかもしれませんが、「バイト探しはシフトワークス」、【アルバイトEX】など求人情報サイト 印刷工場勤務のバイトは結構募集されていたりします。その中から、暇で楽そうな仕事内容の仕事を探してみるのも良いかもしれませんね。
                       (暇で楽なアルバイトの体験談 40代男性)

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